category: 滋賀
DATE : 2009/03/01 (Sun)
DATE : 2009/03/01 (Sun)
バスケットボールbjリーグの滋賀レイクスターズは地元で西地区首位の沖縄と対戦、69-70の1点差で惜敗した。
滋賀は、守備の奮闘で互角に戦い、最終クオーター残り6分で61-61の同点に追いついた。その後も一進一退の攻防を繰り広げたが、69-69の同点で迎えたラスト0・2秒で、相手の速攻を止めるためやむなくファウルし、勝ち越しのフリースローを決められた。
■唇かみしめ明日の糧に
主将藤原の連続3点シュート、激しい守備、会場の大声援…。滋賀は最終クオーターで猛追、一時は同点に追いついたが、西地区首位の壁は高かった。藤原主将は「明日はこれを糧にしないと」と唇をかみしめた。
沖縄はセンターのニュートンを軸に得点力に優れたチーム。滋賀は全員が懸命に体をぶつけ、ニュートンを17得点に封じるなど守備は健闘した。
だが、弱点のフリースローは成功率40%。沖縄の62・5%を大きく下回り、これだけで9点分の差となった。ピアスヘッドコーチは「プロとは言えない数字。体を休め、気持ちを切り替えるしかない」と悔しがった
滋賀は、守備の奮闘で互角に戦い、最終クオーター残り6分で61-61の同点に追いついた。その後も一進一退の攻防を繰り広げたが、69-69の同点で迎えたラスト0・2秒で、相手の速攻を止めるためやむなくファウルし、勝ち越しのフリースローを決められた。
■唇かみしめ明日の糧に
主将藤原の連続3点シュート、激しい守備、会場の大声援…。滋賀は最終クオーターで猛追、一時は同点に追いついたが、西地区首位の壁は高かった。藤原主将は「明日はこれを糧にしないと」と唇をかみしめた。
沖縄はセンターのニュートンを軸に得点力に優れたチーム。滋賀は全員が懸命に体をぶつけ、ニュートンを17得点に封じるなど守備は健闘した。
だが、弱点のフリースローは成功率40%。沖縄の62・5%を大きく下回り、これだけで9点分の差となった。ピアスヘッドコーチは「プロとは言えない数字。体を休め、気持ちを切り替えるしかない」と悔しがった
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category: 滋賀
DATE : 2009/03/01 (Sun)
DATE : 2009/03/01 (Sun)
「沙羅双樹(さらそうじゅ)」で知られるサラノキの花が開花中の草津市の水生植物公園みずの森で28日、筑前琵琶の演奏会が行われた。「祇園精舎」などが奏でられ、来園者が琵琶の音色に聞き入っていた。
スイス出身で筑前琵琶師範の資格を持つ大阪学院大教授のシルヴァン・旭西(きょくせい)・ギニャールさんが「祇園精舎」や「熊谷と敦盛」を、午前と午後の2回に分けて演奏した。哀調を帯びた琵琶の音色と、静かに響くギニャールさんの声に、来園者は「幽玄の世界に入ったよう」と魅了されていた
スイス出身で筑前琵琶師範の資格を持つ大阪学院大教授のシルヴァン・旭西(きょくせい)・ギニャールさんが「祇園精舎」や「熊谷と敦盛」を、午前と午後の2回に分けて演奏した。哀調を帯びた琵琶の音色と、静かに響くギニャールさんの声に、来園者は「幽玄の世界に入ったよう」と魅了されていた
category: 滋賀
DATE : 2009/03/01 (Sun)
DATE : 2009/03/01 (Sun)
京都新聞滋賀本社主催の「湖灯塾」(滋賀中央信用金庫協賛)が28日、滋賀県近江八幡市出町の京都新聞湖灯ホールで開かれた。同市での左義長まつり、八幡まつりを前に「火まつりの民俗」と題し、近江民俗と地名研究会代表の米田実さん(49)がそれぞれの祭りの歴史や意義を話した。
米田さんは、滋賀の祭りの特色は、複数の村が結び付いての「郷(ごう)祭り」にあると説明。近江八幡について、郷祭りの「八幡まつり」と神賑(しんしん)行事の「左義長まつり」の併存を特色に挙げるとともに「湖東地区に集中する火祭りの中心地」とした。
手間暇と金をかけて作る左義長を燃やす理由については「同じことを2度しないのは風流(ふりゅう)の真骨頂。近江八幡の町人がその精神をよく理解し、財力もあった」と分析した。
左義長や八幡まつりで燃やす松明(たいまつ)の巨大化は、江戸時代後半の地域社会の担い手拡大も反映すると指摘。「郷祭りは、水利など利害を持つ村が集まり、地域社会の運営管理を再確認する場だった」と述べ、「祭りは続けることで地域社会維持の効果を生んできた。意味が分からなくとも、明日を祈る未来志向のもの」と継続の意義を強調した
米田さんは、滋賀の祭りの特色は、複数の村が結び付いての「郷(ごう)祭り」にあると説明。近江八幡について、郷祭りの「八幡まつり」と神賑(しんしん)行事の「左義長まつり」の併存を特色に挙げるとともに「湖東地区に集中する火祭りの中心地」とした。
手間暇と金をかけて作る左義長を燃やす理由については「同じことを2度しないのは風流(ふりゅう)の真骨頂。近江八幡の町人がその精神をよく理解し、財力もあった」と分析した。
左義長や八幡まつりで燃やす松明(たいまつ)の巨大化は、江戸時代後半の地域社会の担い手拡大も反映すると指摘。「郷祭りは、水利など利害を持つ村が集まり、地域社会の運営管理を再確認する場だった」と述べ、「祭りは続けることで地域社会維持の効果を生んできた。意味が分からなくとも、明日を祈る未来志向のもの」と継続の意義を強調した
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