category: 未選択
DATE : 2009/06/01 (Mon)
DATE : 2009/06/01 (Mon)
次期衆院選に向けた自民党県連の必勝決起大会が31日、宮崎市で定期大会と合わせて開かれた。「政権交代」を掲げる民主党との対決色が深まるなかで県連も危機感を強めており、挙党態勢で取り組むことを確認した。県連役員や党員ら約400人が参加。緒嶋雅晃県連会長以外の党8役も改選された。
決起大会では、前参院議員の上杉光弘氏=宮崎1区=と、現職の江藤拓氏=同2区=、古川禎久氏=同3区=の公認候補予定者3人が登壇した。上杉氏は「地方重視、格差をなくすことが政治課題。挙党態勢で厳しい戦いに臨みたい」▽江藤氏は「民主党は空論。実行するのが政権政党の責任だ」▽古川氏は「第一は経済対策。天下分け目の政権選択の選挙で堂々の成果をいただきたい」と決意を述べた。
大会には日教組を巡る失言などで昨秋、不出馬を表明した宮崎1区現職の中山成彬・前国土交通相も出席した。5月、勝手連から出馬を求める約2万人分の署名を受け取り「重く受け止めたい」と含みを残していた。あいさつの中で、中山氏は国交相辞任について「失望、落胆を与えたことをおわびする」と謝罪したが、自身の今後や公認の在り方については触れず、「絶対に民主党政権を誕生させるわけにはいかない」と述べるにとどまった。上杉氏を激励する言葉もなかったが、必勝を期す「ガンバロウ三唱」ではともにこぶしを振り上げた。
役員改選は、定期大会に先立つ総務会で緒嶋会長に一任され、幹事長には米良政美・元県議会議長、元県連幹事長が選ばれた。また、来年夏の参院選に向け、県連は党本部の指示で今月中に公認候補を公募で選定する方針だったが、衆院選後への先送りも決定。04、07年の参院選で敗れて県選出の自民党の現職議員がおらず、衆院選への影響を考慮したという。
また、定期大会で党員からは、県連8役など主要な役職を占める自民党県議団が3会派に分裂したことへの批判も出た。緒嶋会長は「県議会内で意見の相違があっても、国政選挙は一枚岩」と理解を求めた
決起大会では、前参院議員の上杉光弘氏=宮崎1区=と、現職の江藤拓氏=同2区=、古川禎久氏=同3区=の公認候補予定者3人が登壇した。上杉氏は「地方重視、格差をなくすことが政治課題。挙党態勢で厳しい戦いに臨みたい」▽江藤氏は「民主党は空論。実行するのが政権政党の責任だ」▽古川氏は「第一は経済対策。天下分け目の政権選択の選挙で堂々の成果をいただきたい」と決意を述べた。
大会には日教組を巡る失言などで昨秋、不出馬を表明した宮崎1区現職の中山成彬・前国土交通相も出席した。5月、勝手連から出馬を求める約2万人分の署名を受け取り「重く受け止めたい」と含みを残していた。あいさつの中で、中山氏は国交相辞任について「失望、落胆を与えたことをおわびする」と謝罪したが、自身の今後や公認の在り方については触れず、「絶対に民主党政権を誕生させるわけにはいかない」と述べるにとどまった。上杉氏を激励する言葉もなかったが、必勝を期す「ガンバロウ三唱」ではともにこぶしを振り上げた。
役員改選は、定期大会に先立つ総務会で緒嶋会長に一任され、幹事長には米良政美・元県議会議長、元県連幹事長が選ばれた。また、来年夏の参院選に向け、県連は党本部の指示で今月中に公認候補を公募で選定する方針だったが、衆院選後への先送りも決定。04、07年の参院選で敗れて県選出の自民党の現職議員がおらず、衆院選への影響を考慮したという。
また、定期大会で党員からは、県連8役など主要な役職を占める自民党県議団が3会派に分裂したことへの批判も出た。緒嶋会長は「県議会内で意見の相違があっても、国政選挙は一枚岩」と理解を求めた
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