category: okinawa
DATE : 2009/02/19 (Thu)
DATE : 2009/02/19 (Thu)
【南風原】学んだことを生かしてほしいと、沖縄国際大学総合文化学部・南島歴史学ゼミ(吉浜忍教授)の2年生21人が、南風原の歴史などを調べた実習調査報告書「シマの歴史」(第7号)を発刊した。12日には、同ゼミのメンバーが南風原町役場に大城静雄教育長を訪ね、調査の成果を報告し同書を寄贈した。
報告書は、19世紀後半に琉球王府と地方とのやりとりを記した行政文書「南風原間切総耕作当日記」を調べたほか、河川改修の歴史、移民、沖縄戦、学童疎開、陸軍病院壕の6テーマに分けて調査した力作。2008年5月から南風原文化センターの協力で文献資料の解読や解析、現場調査、聞き取りを続け、写真や表を使って分かりやすくまとめた。A4判、115ページ。
同大ゼミ長の松原貴広さん(21)は「みんなで南風原について調査し、まとめた報告書。資料として生かしてほしい」と話し、大城教育長は「多くの大学や団体が調査しに来るが、地域に成果を返してくれたのは初めて。わたしたちの貴重な財産となる」と感謝した。
副ゼミ長の大城絵美さん(21)は「川の蛇行が地図に反映されていたのが印象的。地元の豊見城市も調べてみたいと思った」、松島里奈さん(21)は「学芸員を目指すための勉強になった」と手応えを話した。
報告書は、19世紀後半に琉球王府と地方とのやりとりを記した行政文書「南風原間切総耕作当日記」を調べたほか、河川改修の歴史、移民、沖縄戦、学童疎開、陸軍病院壕の6テーマに分けて調査した力作。2008年5月から南風原文化センターの協力で文献資料の解読や解析、現場調査、聞き取りを続け、写真や表を使って分かりやすくまとめた。A4判、115ページ。
同大ゼミ長の松原貴広さん(21)は「みんなで南風原について調査し、まとめた報告書。資料として生かしてほしい」と話し、大城教育長は「多くの大学や団体が調査しに来るが、地域に成果を返してくれたのは初めて。わたしたちの貴重な財産となる」と感謝した。
副ゼミ長の大城絵美さん(21)は「川の蛇行が地図に反映されていたのが印象的。地元の豊見城市も調べてみたいと思った」、松島里奈さん(21)は「学芸員を目指すための勉強になった」と手応えを話した。
PR
●この記事にコメントする
忍者ブログ [PR]