category: tokusima
DATE : 2009/02/19 (Thu)
DATE : 2009/02/19 (Thu)
◇防波堤など転落例も--救命胴衣の着用を
08年に徳島海上保安部管内(県全域と兵庫県・淡路島の一部)で43隻が船舶海難に遭い、前年比13隻増えたことが同海保のまとめでわかった。特に遊漁船を含むプレジャーボートが前年比15隻増えており、同海保は「見張りの励行など安全指導に改めて力を入れていきたい」としている。
内訳では衝突が19隻(前年比6隻増)と最も多く、運航阻害8隻(同5隻増)、推進器・舵(かじ)故障が5隻(同5隻増)と続く。主な原因は、見張り不十分や機関の故障とみられる。プレジャーボートは06年の15件から07年は4件と減少していたが、08年に再び増加。例年1隻程度にとどまる火災も3隻(同3隻増)で発生した。死者や行方不明者はなかった。
一方、海中への転落など船舶海難以外の人身事故者数も37人(同18人増)と増加。うち死亡者は24人(同14人増)で、種類別では自殺が11人(同8人増)と目立った。釣りなどのマリンレジャーの際に、岸壁や防波堤から海中に転落した例も多く、同海保は「救命胴衣を着用したり、携帯電話を防水パックに入れておくなど万一に備えておいてほしい」と呼びかけている
08年に徳島海上保安部管内(県全域と兵庫県・淡路島の一部)で43隻が船舶海難に遭い、前年比13隻増えたことが同海保のまとめでわかった。特に遊漁船を含むプレジャーボートが前年比15隻増えており、同海保は「見張りの励行など安全指導に改めて力を入れていきたい」としている。
内訳では衝突が19隻(前年比6隻増)と最も多く、運航阻害8隻(同5隻増)、推進器・舵(かじ)故障が5隻(同5隻増)と続く。主な原因は、見張り不十分や機関の故障とみられる。プレジャーボートは06年の15件から07年は4件と減少していたが、08年に再び増加。例年1隻程度にとどまる火災も3隻(同3隻増)で発生した。死者や行方不明者はなかった。
一方、海中への転落など船舶海難以外の人身事故者数も37人(同18人増)と増加。うち死亡者は24人(同14人増)で、種類別では自殺が11人(同8人増)と目立った。釣りなどのマリンレジャーの際に、岸壁や防波堤から海中に転落した例も多く、同海保は「救命胴衣を着用したり、携帯電話を防水パックに入れておくなど万一に備えておいてほしい」と呼びかけている
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