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DATE : 2009/04/10 (Fri)
DATE : 2009/04/10 (Fri)
北朝鮮の国会に当たる、第12期第1回最高人民会議が平壌で9日行われ、金正日(キム・ジョンイル)総書記の実妹の婿、張成沢(チャン・ソンタク)朝鮮労働党行政部長が国防委員に選出された。張氏の選出は、「ポスト金正日」への備えと、体調不良がささやかれる金総書記の指導力強化との見方が強まっている。香港のメディア「星島環球網」が10日、北朝鮮メディアを通じて伝えた。
国防委員に選出された張氏は、病床の金総書記から直接指示を受けるなど、信任の厚さで知られる。韓国のキム・ヨンヒョン東国大学教授は、「張氏の選出は、『ポスト金正日』への備えと、体調不良がささやかれる金総書記の指導力強化では」と語り、金総書記を頂点とする「第3期体制」の強化を分析した。
北朝鮮の朝鮮通信社は同日、国防委員には、張氏以外に、朱奎昌(チュ・ギュチャン)党軍需工業部第1副部長、朱相成(チュ・サンソン)人民保安相、金正覚(キム・ジョンガク)総政治局第1副局長、ウ・ドンチュク国家安全保衛部首席副部長の5人が選出され、国防委員会のメンバーが9人から13人に増えたと報じた。
会議ではこのほか、金英日(キム・ヨンイル)首相の再選や組閣人事、金永南(キム・ヨンナム)氏の最高人民会議常任委員会委員長の任命なども発表され、「新人事」を迎えての「第3期体制」始動を示した
国防委員に選出された張氏は、病床の金総書記から直接指示を受けるなど、信任の厚さで知られる。韓国のキム・ヨンヒョン東国大学教授は、「張氏の選出は、『ポスト金正日』への備えと、体調不良がささやかれる金総書記の指導力強化では」と語り、金総書記を頂点とする「第3期体制」の強化を分析した。
北朝鮮の朝鮮通信社は同日、国防委員には、張氏以外に、朱奎昌(チュ・ギュチャン)党軍需工業部第1副部長、朱相成(チュ・サンソン)人民保安相、金正覚(キム・ジョンガク)総政治局第1副局長、ウ・ドンチュク国家安全保衛部首席副部長の5人が選出され、国防委員会のメンバーが9人から13人に増えたと報じた。
会議ではこのほか、金英日(キム・ヨンイル)首相の再選や組閣人事、金永南(キム・ヨンナム)氏の最高人民会議常任委員会委員長の任命なども発表され、「新人事」を迎えての「第3期体制」始動を示した
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