category: kyoto
DATE : 2009/02/21 (Sat)
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タクシーのシンボルに、坂本龍馬や舞妓さん、大文字…。京都市内を走るタクシーのあんどん(社名表示灯)に、京都ゆかりのデザインが増えている。個人や新規参入の小規模法人に多く、全国屈指のタクシー激戦区の都大路で、この「珍しさ」が観光客らに好評だ。
「京都らしさ」が共通するこれらのタクシーは、約9000台ともいわれる京都市や周辺を走るタクシー事情の中、それぞれ1台から十数台でまち中を走る。
「京都で活躍し、だれからも愛される」と、坂本龍馬を用いたのは、個人タクシー運転手の小西一育さん(58)ら。2001年に登場し、個人の仲間計3台が走る。「龍馬マーク」はほかの個人タクシーにもあり、「若い人に人気で、観光客によく写真を撮られます」という。
古都交通(同市西京区)は「ほかのタクシーにない、変わったデザインを」と04年に、弁慶と牛若丸に決め、12台で営業する。「乗ってもらいたいのはもちろんですが、『おもろいなぁ』と言ってもらえるのもうれしい」。
05年設立の大文字交通(同市南区)は、五山の送り火の「大」をかたどったものを、16台所有する。8月16日に乗った乗客に「いい記念になった」と喜ばれたことも。「まだ京都市民にもあまり知られていない。『また乗りたい』というお客さんに『探すのは難しいですよ』」と、少なさも売りにしている
「京都らしさ」が共通するこれらのタクシーは、約9000台ともいわれる京都市や周辺を走るタクシー事情の中、それぞれ1台から十数台でまち中を走る。
「京都で活躍し、だれからも愛される」と、坂本龍馬を用いたのは、個人タクシー運転手の小西一育さん(58)ら。2001年に登場し、個人の仲間計3台が走る。「龍馬マーク」はほかの個人タクシーにもあり、「若い人に人気で、観光客によく写真を撮られます」という。
古都交通(同市西京区)は「ほかのタクシーにない、変わったデザインを」と04年に、弁慶と牛若丸に決め、12台で営業する。「乗ってもらいたいのはもちろんですが、『おもろいなぁ』と言ってもらえるのもうれしい」。
05年設立の大文字交通(同市南区)は、五山の送り火の「大」をかたどったものを、16台所有する。8月16日に乗った乗客に「いい記念になった」と喜ばれたことも。「まだ京都市民にもあまり知られていない。『また乗りたい』というお客さんに『探すのは難しいですよ』」と、少なさも売りにしている
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