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DATE : 2025/07/21 (Mon)
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DATE : 2008/12/30 (Tue)
腸内に常在する細菌。病原性は弱いが、抵抗力が落ちた人に感染しやすく、尿路感染症や呼吸器感染症を起こす。病院での術後感染の原因としても問題になっている。院内感染の場合、尿路カテーテル、血管カテーテルなどの医療器具を通じて感染することが多く、セラチア箘が血管中に入った場合、毒素を作り、敗血症や多臓器不全を起こす恐れもある。
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DATE : 2008/12/30 (Tue)
比較的最近、発見された呼吸器感染症(在郷軍人病)を起こす病原菌。1976年7月、フィラデルフィアで開かれたアメリカ在郷軍人会の年次総会に出席した会員の間に肺炎が流行し、182人の患者が発生、うち29人が死亡した。レジオネラの潜伏機関は数日から一週間。健康な大人はほとんど心配は無いが、高齢者や乳幼児、病人が感染すると、肺炎につながり、高熱や呼吸困難、意識障害を起こし、生命の危機をともなう。1994年に都内で空調設備が原因と思われる集団感染があったが、入浴中に気分が悪くなって溺れたり、湯を飲んで感染した例も多い。レジオネラ箘は20~50度で繁殖し、36度前後が最も増殖に敵している。箘に汚染された水が呼吸器系に入って、肺炎などを引き起こす。

DATE : 2008/12/30 (Tue)
グラム陽性の桿箘で、生体に感染すると血液や臓器に現れ、一旦酸素に接すると、きわめて耐久性のある芽胞を形成、これが長期にわたって感染源となる。ゴムで密栓したフラスコ内の土壌中で、60年以上も生存することが確かめられている。そうした性質のため、以前から生物兵器の材料として用いられてきた。皮膚を介して感染する皮膚炭疽病、空気感染による肺炭疽病、食べ物を通じて感染する胃腸炭疽病などがあるが、いずれも重篤な症状を呈し、死亡するケースも少なくない。2001年9月ニューヨークでの飛行機自爆テロの後、この箘の胞子を粉末上にしたものを郵便物で送り付ける事件が多発、死亡者も出て全米がパニックに陥ったのは記憶に新しい。生物兵器として、現在なお現役であることを示したわけだ。

DATE : 2008/12/29 (Mon)
ビタミンA。動物の肝臓、ニンジンやホウレン草などに多く含まれる脂溶性ビタミン。油と共に取ることで吸収率があがる。視力低下や夜盲症を防ぐことで知られている。皮膚や粘膜の再生、維持に働くことで免疫増強作用や生殖機能を高める作用、成長促進作用がある。また、最近の研究では抗ガン性が確認されている。一方、過剰症が報告されており、特に妊娠中の過剰摂取は注意が必要。

DATE : 2008/12/29 (Mon)
ワインに含まれるポリフェノールの一種で、葡萄の果肉より果皮、種子に多く含まれるため白ワインより赤ワインに多い。タデ科植物のイタドリや大豆にも含まれる。抗酸化作用があり、DNAの損傷やガン細胞の増殖など、ガンの各段階において抑制効果が確認されている。抗ガン作用のほかにも、血中コレステロールの酸化抑制による動脈硬化や心臓病予防効果などにも有効であると注目されている。
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一言節約術
トイレットペーパーはダブルよりもシングルが安く済む。市販のトイレットペーパーのロールの長さは、シングル約60m、ダブル約30mとなっているが、使用量で比べるとシングルの方が少なくなることがほとんどだ。
ニュース
大恐慌以来で最長の景気後退(リセッション)を経験している米国経済だが、景気回復へのカギを握る個人消費は、足元の原油価格上昇が大きな足かせとなる可能性がある。  原油価格は4月21日以降に約50%上昇し、1バレル=65ドルを上回る水準で推移している。  足元の原油価格は昨年夏につけた過去最高値1バレル=147ドルにはまだ遠い水準だが、失業率が1983年以降で最高の水準となり、賃金の伸びが過去最低となる中、米国の消費者に原油価格などのコスト上昇を吸収する余裕はあまり残されていない。  カリフォルニア大学サンディエゴ校のジェームズ・ハミルトン経済学教授は原油価格の上昇について、ガソリン価格が1ガロン=4ドルを超えていた昨年ほどは個人消費に悪影響を及ぼしていないが、「待ち望んできた(景気)回復を多少遅らせる」可能性があるとしている。  今のところインフレよりデフレを懸念している米連邦準備理事会(FRB)にとって、原油高がインフレの火付け役となるのは好ましい状況ではない。  サウジアラビアのナイミ石油鉱物資源相は先に、世界経済は原油価格1バレル75─80ドルには対応できるぐらい回復したとの見方を示した。また、石油輸出国機構(OPEC)は28日、産油量の据え置きを決定している。  原油価格の上昇が消費者に与える最も直接的な影響は、ガソリン価格の上昇。米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が26日に発表したレギュラー無鉛ガソリン価格は、前週比0.13ドル上昇の1ガロン2.44ドルと、過去7カ月で最高となった。ただ、原油価格上昇のペースはそれを大幅に上回っており、ガソリン価格も向こう数週間は上昇基調が続くとみられる。  ガソリン価格自体は1ガロン=4ドルを超えていた昨年に比較すると落ち着いているものの、当時に比べると家計の状況はかなり悪化している。過去1年で500万人以上が仕事を失い、労働省が発表した第1・四半期の単位労働コストは伸び率が過去最低水準となっている。  足元の原油価格上昇は、主要通貨に対する米ドルの下落も要因の1つだが、世界各国の政府がリセッションを食い止めようと財政支出を拡大させるなか、インフレを警戒した投機筋が商品市場に資金を還流させている可能性も背景にあるとみられる。