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DATE : 2025/07/12 (Sat)
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DATE : 2009/03/01 (Sun)
京都市伏見区深草の自然や名所旧跡をたどる散策路「深草トレイル」の完成記念イベントが28日にあり、市民約1200人がマップを手に約2時間の歴史探訪を満喫した。
 深草トレイルは、伏見区役所深草支所が企画し、大学教授や地元住民らでつくる実行委員会が伏見工業高生らの協力を得ながら、案内看板の設置やマップの作成を進めてきた。
 この日、参加者たちは稲荷児童公園と深草小の2カ所から出発。江戸時代の画家伊藤若冲ゆかりの石峰寺や伏見稲荷大社を訪れたり、広大な竹林の散策を楽しんだ。
 また、江戸時代の国学の基礎を築いた荷田春満の旧宅が特別公開され、参加者たちはガイドの説明を受けながら、深草の歴史に思いをはせていた
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DATE : 2009/03/01 (Sun)
京都市西京区の松尾山山中に、文献に記されていない平安時代前期(10世紀初頭)の未知の寺跡があることが、28日までに立命館大の学生でつくる考古学研究会の調査で分かった。仏堂や僧坊などが立ち並ぶ大規模な山林寺院だった可能性があるという。
 ■大規模造成、内裏と同型瓦も 
 寺跡は松尾大社から600メートルほど北西の標高約170メートルの山中にある。昨年秋、研究会が桂川右岸の松尾山古墳群の分布・測量調査を行った際、平たん部分に瓦などの遺物が大量に転がっているのを発見した。その後、現地を視察した京都市文化財保護課が寺跡であることを確認した。約3万平方メートルの敷地に、建物を建てるために人工的に造成したとみられるひな壇状の平たん地が9カ所あった。礎石の可能性のある直径1メートル程度の石も見つかった。
 瓦の一つは、平安宮内裏跡で見つかった瓦と同じ型で作られ、西賀茂・河上瓦窯の銘が入っていた。水の祭りに使われた可能性のある瓶子(へいし)、緑釉陶器も出土した。いずれも10世紀初頭のものだった。ごく短期間存続した寺とみられるが、該当する寺は文献史料には見当たらない。
 会長の原田昌浩さん(21)=文学部2年=は「すごいものを見つけて感動した。瓦があった時には鳥肌が立った」と喜びを話す。
 顧問の高正龍教授(考古学)は「平安宮と同じ瓦があることから国や有力貴族が関係する可能性が高い。また神仏習合が盛んになる時期でもあり、松尾大社の神宮寺の可能性もある」と話している。
 ■山林寺院 都囲み存在
 山林寺院に詳しい京都市の梶川敏夫文化財保護課長(考古学)の話 寺があったのは間違いない。学生さんがよく見つけてくれた。ただ建物基壇の跡がなく、寺の規模など不明な点が多い。平安京の東や北では山林寺院が多く見つかっているが、西が空白になっていた。都を取り囲むように山林寺院が建てられていたことを示す発見だ

DATE : 2009/03/01 (Sun)
過疎集落がある全国166市町村でつくる「全国水源の里連絡協議会」(会長・四方八洲男綾部市長)の公開討論会が28日、東京都内で開かれた。各市町村や国の担当者約60人が参加し過疎集落の活性化策や支援の在り方について意見交換した。
 過疎特措法が2009年度末で失効するため各政党が新特措法の議員提案を検討している。協議会はこのほど、新特措法に盛り込むべき項目として集落ごとの振興策の必要性や水源税などの創設を提言にまとめた。
 討論会では提言の内容について意見を交わし、パネリストの野中和雄・中山間地域フォーラム副会長は「過疎集落が国土保全に重要な役割を担っていることを都市の住民に伝える情報発信が必要だ」と指摘。四方市長は「過疎集落への支援活動は、国や大学、NPO法人などでも始まっている。後は行政の取り組みが試されている」と話した

DATE : 2009/03/01 (Sun)
京都市下京区の服飾専門学校生によるファッションショーが28日、中京区の地下街「ゼスト御池」で開かれ、買い物客らは丹後ちりめんを使った華やかな衣装のショーを熱心に見入っていた。
 ディーズファッション専門学校が、学生の日ごろの成果を見てもらろうと、毎年開いている。今回は「絆(きずな)」をテーマに、丹後ちりめんを主な素材に使ってドレスやスーツなど約100点を仕上げた。
 ショーではプロに交じって学生もモデルになり、素材の良さを生かした純白のドレスや複雑な刺しゅうを施した衣装を着こなし、ポーズをきめていた

DATE : 2009/03/01 (Sun)
京都府内産の間伐材の利用促進に向け、府は来年度から、自治会が木製プランターを購入する際に助成したり、公共施設で木製ベンチの導入を進めたりする「京の木の香り整備事業」に取り組む。間伐材の使い道を増やし、森林の荒廃防止にもつなげていく。
 府によると、府内で年間約4000平方メートル前後で間伐が行われているが、製材や丸太、合板などに利用される間伐材は3割にとどまっている。残りの大半は山中に放置されているのが現状で、結果として、間伐材の利用が進まず森林の荒廃につながっている。
 間伐材の利用促進が課題になっている中、地域の自治会や商店街が府内産間伐材を使ったごみ箱やベンチ、遊具などを購入する際、経費の100万円を上限に半額助成することにした。来年度予算案に500万円を計上した。
 府立植物園(京都市左京区)や来年春に開所予定の家庭支援総合センター(東山区)など公共施設にも、香りの良いスギやヒノキのベンチ、書棚などを積極的に導入するほか、小学校や幼稚園など教育施設でも府内産の木製げた箱や机などの購入に補助する。
 これとは別に間伐対策として、来年度も約3億6000万円を投じ、府内15カ所程度で全体に間伐材を使った治山ダムや護岸工事などを整備していく
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トイレットペーパーはダブルよりもシングルが安く済む。市販のトイレットペーパーのロールの長さは、シングル約60m、ダブル約30mとなっているが、使用量で比べるとシングルの方が少なくなることがほとんどだ。
ニュース
大恐慌以来で最長の景気後退(リセッション)を経験している米国経済だが、景気回復へのカギを握る個人消費は、足元の原油価格上昇が大きな足かせとなる可能性がある。  原油価格は4月21日以降に約50%上昇し、1バレル=65ドルを上回る水準で推移している。  足元の原油価格は昨年夏につけた過去最高値1バレル=147ドルにはまだ遠い水準だが、失業率が1983年以降で最高の水準となり、賃金の伸びが過去最低となる中、米国の消費者に原油価格などのコスト上昇を吸収する余裕はあまり残されていない。  カリフォルニア大学サンディエゴ校のジェームズ・ハミルトン経済学教授は原油価格の上昇について、ガソリン価格が1ガロン=4ドルを超えていた昨年ほどは個人消費に悪影響を及ぼしていないが、「待ち望んできた(景気)回復を多少遅らせる」可能性があるとしている。  今のところインフレよりデフレを懸念している米連邦準備理事会(FRB)にとって、原油高がインフレの火付け役となるのは好ましい状況ではない。  サウジアラビアのナイミ石油鉱物資源相は先に、世界経済は原油価格1バレル75─80ドルには対応できるぐらい回復したとの見方を示した。また、石油輸出国機構(OPEC)は28日、産油量の据え置きを決定している。  原油価格の上昇が消費者に与える最も直接的な影響は、ガソリン価格の上昇。米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が26日に発表したレギュラー無鉛ガソリン価格は、前週比0.13ドル上昇の1ガロン2.44ドルと、過去7カ月で最高となった。ただ、原油価格上昇のペースはそれを大幅に上回っており、ガソリン価格も向こう数週間は上昇基調が続くとみられる。  ガソリン価格自体は1ガロン=4ドルを超えていた昨年に比較すると落ち着いているものの、当時に比べると家計の状況はかなり悪化している。過去1年で500万人以上が仕事を失い、労働省が発表した第1・四半期の単位労働コストは伸び率が過去最低水準となっている。  足元の原油価格上昇は、主要通貨に対する米ドルの下落も要因の1つだが、世界各国の政府がリセッションを食い止めようと財政支出を拡大させるなか、インフレを警戒した投機筋が商品市場に資金を還流させている可能性も背景にあるとみられる。