category: 医学
DATE : 2008/12/19 (Fri)
DATE : 2008/12/19 (Fri)
治療の目的で血液を急速に採ることを瀉血という。これは、古代ローマや中国などで2000年前から行われ、中世ヨーロッパでその全盛期を迎えた。しかし、19世紀にはいり、衰退し補助療法として細々と用いられるだけだった。それが1990年頃から見直されるようになった。C型肝炎患者の肝細胞内には鉄含有量が多い事がわかり、その鉄分を除去する手段として瀉血療法が用いられるようになった。
PR
忍者ブログ [PR]