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category: 山口
DATE : 2009/03/01 (Sun)
DATE : 2009/03/01 (Sun)
任期満了に伴う柳井市長選と、同市区の県議補選が3月1日、投開票される。保守地盤と言われる柳井。次期総選挙を占う前哨戦として注目されている。
市長選は、いずれも無所属新人の前自民党県連幹事長で前県議、長谷川忠男氏(64)と民主党の平岡秀夫衆院議員(山口2区)の元秘書、井原健太郎氏(34)が、政治手法を争点に市を二分する激しい戦いを展開。県議補選は、自民党公認の前柳井市議、松野利夫氏(52)と民主党公認の同、河北洋子氏(51)が、政党色を前面に出して争っている。
地方議員を28年務めた長谷川氏は、後援会組織をフル回転させ、地盤固めに躍起。告示後、市内各地で個人演説会を開き「公約は必ず実行する」と訴えている。今回、自民党に近い河内山哲朗市長が井原氏を応援し、保守が分裂。長谷川氏は「国や県とのパイプを生かし、暮らしやすい柳井をつくる」と強調し、無党派層への浸透も図っている。
2年前の県議選に敗れている井原氏は、より鮮明に市民党を掲げ、保守層を取り込む。25日夜の決起集会で、応援の平岡氏が「自民党の柳井、民主党の柳井でもない。あるのは柳井それだけだ」と宣言。井原氏は「補助金に頼る行政はよどむ。しがらみを捨て政治を変える」と強調。「チェンジ」をスローガンに、無党派層への浸透も図っている。
一方、県議補選は、衆院2区に立候補予定の自民新人、山本繁太郎氏と民主現職、平岡氏が、それぞれの公認候補への支持を訴えて回っている。告示日の出陣式以降も、山本氏は松野氏の個人演説会で必ず応援弁士を務め、平岡氏は河北氏の選挙カーに同乗してマイクを握っている。
いずれの選挙も投票は1日午前7時~午後8時(平郡は前日に繰り上げ)、市内27カ所で。1日午後9時から柳井小体育館で開票される。有権者数は21日現在、3万141人(男1万3711人、女1万6430人)。
市長選は、いずれも無所属新人の前自民党県連幹事長で前県議、長谷川忠男氏(64)と民主党の平岡秀夫衆院議員(山口2区)の元秘書、井原健太郎氏(34)が、政治手法を争点に市を二分する激しい戦いを展開。県議補選は、自民党公認の前柳井市議、松野利夫氏(52)と民主党公認の同、河北洋子氏(51)が、政党色を前面に出して争っている。
地方議員を28年務めた長谷川氏は、後援会組織をフル回転させ、地盤固めに躍起。告示後、市内各地で個人演説会を開き「公約は必ず実行する」と訴えている。今回、自民党に近い河内山哲朗市長が井原氏を応援し、保守が分裂。長谷川氏は「国や県とのパイプを生かし、暮らしやすい柳井をつくる」と強調し、無党派層への浸透も図っている。
2年前の県議選に敗れている井原氏は、より鮮明に市民党を掲げ、保守層を取り込む。25日夜の決起集会で、応援の平岡氏が「自民党の柳井、民主党の柳井でもない。あるのは柳井それだけだ」と宣言。井原氏は「補助金に頼る行政はよどむ。しがらみを捨て政治を変える」と強調。「チェンジ」をスローガンに、無党派層への浸透も図っている。
一方、県議補選は、衆院2区に立候補予定の自民新人、山本繁太郎氏と民主現職、平岡氏が、それぞれの公認候補への支持を訴えて回っている。告示日の出陣式以降も、山本氏は松野氏の個人演説会で必ず応援弁士を務め、平岡氏は河北氏の選挙カーに同乗してマイクを握っている。
いずれの選挙も投票は1日午前7時~午後8時(平郡は前日に繰り上げ)、市内27カ所で。1日午後9時から柳井小体育館で開票される。有権者数は21日現在、3万141人(男1万3711人、女1万6430人)。
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category: 山口
DATE : 2009/03/01 (Sun)
DATE : 2009/03/01 (Sun)
福岡高裁那覇支部で27日にあった「新嘉手納爆音訴訟」の控訴審判決で、1審で狭められた賠償範囲を、うるささ指数(W値)75以上の区域に変更する判断が示されたことを受けて、3月末の提訴を目指している「岩国爆音訴訟の会」の津田利明代表らが岩国市内で記者会見した。津田代表は「これからの取り組みに弾みがつく」と評価した。
同会は、岩国基地周辺で軍用機の騒音被害に苦しむ住民約450人を原告に、国を相手取り、損害賠償訴訟を起こす予定。3月7日には同市民会館で原告団の結成総会を開く。
津田代表は「各地の爆音訴訟ではW値75以上の賠償が認定されたが、新嘉手納訴訟1審判決は85以上とした。岩国の原告に加わる住民にも75と80の区域の人がおり、注目していた。こうした区域の住民の被害実態が認められる意義は大きい」と語った。
一方、夜間飛行差し止め請求が棄却された点について「違法状態を認めながら、一番の解消手段である飛行差し止めの判断が司法から出てこないのには違和感がある。岩国の裁判では、飛行差し止めの判例が出るように望んでいる」と話した
同会は、岩国基地周辺で軍用機の騒音被害に苦しむ住民約450人を原告に、国を相手取り、損害賠償訴訟を起こす予定。3月7日には同市民会館で原告団の結成総会を開く。
津田代表は「各地の爆音訴訟ではW値75以上の賠償が認定されたが、新嘉手納訴訟1審判決は85以上とした。岩国の原告に加わる住民にも75と80の区域の人がおり、注目していた。こうした区域の住民の被害実態が認められる意義は大きい」と語った。
一方、夜間飛行差し止め請求が棄却された点について「違法状態を認めながら、一番の解消手段である飛行差し止めの判断が司法から出てこないのには違和感がある。岩国の裁判では、飛行差し止めの判例が出るように望んでいる」と話した
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DATE : 2009/03/01 (Sun)
DATE : 2009/03/01 (Sun)
07年8月に防府市文化福祉会館屋上から撤去され、保管中の高性能の天体望遠鏡が、10年秋に市青少年科学館「ソラール」敷地内に移設され、再び市民の星空観察を盛り上げてくれそうだ。望遠鏡の有効活用法を探る検討委員会が27日、移設先や新施設の構造などについての提言書を市教委に提出し、計画の方向性が定まった。
同会館にあった天体望遠鏡は口径32センチの大型反射式で、観測倍率45~560倍と国内でもトップクラスの性能を誇っていた。しかし、天体観測室が老朽化のため00年末に使用禁止となって撤去され、現在は県天文協会が保管している。
検討委は藤沢健太・山口大大学院理工学研究科准教授を会長に8人で構成。提言書では、移設先について、交通アクセスや維持・管理、施設間の連携などを考慮し「ソラール」の敷地内が最適とした。新天体観測室の構造は、建設経費が比較的安く済むスライド式屋根型とすることを求めた。
市教委では10年秋の新施設完成を目指しており、09年度当初予算案に設計費370万円を計上している
同会館にあった天体望遠鏡は口径32センチの大型反射式で、観測倍率45~560倍と国内でもトップクラスの性能を誇っていた。しかし、天体観測室が老朽化のため00年末に使用禁止となって撤去され、現在は県天文協会が保管している。
検討委は藤沢健太・山口大大学院理工学研究科准教授を会長に8人で構成。提言書では、移設先について、交通アクセスや維持・管理、施設間の連携などを考慮し「ソラール」の敷地内が最適とした。新天体観測室の構造は、建設経費が比較的安く済むスライド式屋根型とすることを求めた。
市教委では10年秋の新施設完成を目指しており、09年度当初予算案に設計費370万円を計上している
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DATE : 2009/03/01 (Sun)
DATE : 2009/03/01 (Sun)
宇部市の川上小でこのほど、卒業式を控えた6年の児童らがフラワーアレンジメントを体験した。
宇部花き出荷組合などが、農水省が推進する地域活動「花育(花き教育)」の一環として指導。授業では、配られたミモザやカーネーションなど7種類の花とカゴを前に、児童らは思い思いの感性で創作。約30分後には指導員も驚く作品が次々と完成した。午後からの保護者参観では、児童が出来上がったばかりの色とりどりの花々を保護者に手渡し、教室に笑顔が広がった
宇部花き出荷組合などが、農水省が推進する地域活動「花育(花き教育)」の一環として指導。授業では、配られたミモザやカーネーションなど7種類の花とカゴを前に、児童らは思い思いの感性で創作。約30分後には指導員も驚く作品が次々と完成した。午後からの保護者参観では、児童が出来上がったばかりの色とりどりの花々を保護者に手渡し、教室に笑顔が広がった
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DATE : 2009/03/01 (Sun)
DATE : 2009/03/01 (Sun)
柳井市は27日、09年度当初予算案を発表した。一般会計の総額は前年度当初比0・39%減の143億5100万円。新しい市長が3月1日投開票の市長選で決まるため、歳出は義務的経費を中心に編成、新規事業の計上はない。
07年、08年度と2度続けた、各部の予算要求段階で現状の10%カットを目標にして予算を編成するやり方を今回は取らず、骨格予算ながら前年度当初と同規模になった。
歳出は、人件費が職員の減員で前年度比3・0%減。福祉関係などに使われる扶助費が同1・2%減。借金返済に充てる公債費は同5・5%増えた。
歳入は、市税(50億3600万円)が主に法人の固定資産税の減額を見込んで、前年度比2・3%減。国からの地方交付税(43億1000万円)は同9・9%増。しかし、これで歳入不足は補えず、不足分を補てんする借金(臨時財政対策債、5億4860万円)を同55・3%増と大幅に増額した。河内山哲朗市長は「財政状況は厳しい」としている
07年、08年度と2度続けた、各部の予算要求段階で現状の10%カットを目標にして予算を編成するやり方を今回は取らず、骨格予算ながら前年度当初と同規模になった。
歳出は、人件費が職員の減員で前年度比3・0%減。福祉関係などに使われる扶助費が同1・2%減。借金返済に充てる公債費は同5・5%増えた。
歳入は、市税(50億3600万円)が主に法人の固定資産税の減額を見込んで、前年度比2・3%減。国からの地方交付税(43億1000万円)は同9・9%増。しかし、これで歳入不足は補えず、不足分を補てんする借金(臨時財政対策債、5億4860万円)を同55・3%増と大幅に増額した。河内山哲朗市長は「財政状況は厳しい」としている
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