アクセス

1、接続。情報に接近し利用すること。インターネットの普及に伴いアクセスが定着しつつあり、言い換えにくい場合は説明をつけてアクセスを使う事も考えられる。2、交通手段。交通や連絡の便。文脈に応じて交通の便、連絡なども使い分けたい。3、参入。市場に入り込むこと。

アウトソーシング

外部委託。業務の一部を外部に委託すること。経営の効率化などのために行われる。意味の厳密さを求めない時や、日常的な場面などでは外注と言い換えるほうが分かりやすい場合もある。ときに、材料や部品を外部から調達する意味で用いられることがあるが、その場合は外部調達と言い換えることができる。

アイドリングストップ

停車時エンジン停止。駐停車の間、車のエンジンを止めること。環境保護や省エネルギーを目的とした標語などによく見かけ、定着に向かっているとみられるが、車を運転しない人にはアイドリングはわかりにいくい。標語などを引用する場合もアイドリングストップ（停車時エンジン停止）などのように説明を加えるのが望ましい。

アイデンティティー

独自性。自己認識。他のものとは違う独自な性質。また、自分は他人とは違うと考える明確な意識。自分が帰属する社会などを意識していう場合は帰属意識、専門性の高い場面では自己同一性と言い換えることもできる。正確な概念を伝えたい場合は、説明を付与するのが望ましい。アイデンティティークライシスは自己認識の危機。

アーカイブ

保存記録。記録保存館。個人や組織が作成した記録や資料を、組織的に収集し保存したもの。また、その施設や機関。ものをさす場合、単に記録、資料、史料と言い換えるほうが分かりやすい場合もある。公文書を保存する施設は公文書館、企業などが文章を保存する施設は文書館。専門語としてはアーカイブズの語形が用いられることもある。