category: ガン治療
DATE : 2008/12/31 (Wed)
DATE : 2008/12/31 (Wed)
ガン細胞からある物質が放出される場合、その物質の血中濃度や尿中濃度を測定すれば、ガンの存在やガン病巣の大きさを推定できるはずである。そのような物質を腫瘍マーカーといい、CEA(シーイーエー)、HCG(エイチシージー)、AFP(アルファフェトプロテイン)、CA19-9など数多くの物質が腫瘍マーカーとして臨床で用いられている。しかし、ガンであれば値が必ず上昇するわけではなく(偽陰性)、ガン以外の原因でもしばしば値が上昇する(偽陰性)。したがって通常確定診断には使えない。
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