category: 育児
DATE : 2009/01/06 (Tue)
DATE : 2009/01/06 (Tue)
学童クラブは、親が働いている家庭の児童らを学校内や児童館などの施設で預かる、いわば低学年児童向けの放課後の託児施設としての機能を持っている。この学童クラブは、全国で約1万2000ヵ所あり、厚生労働省の補助金を受け、大半は市町村等の自治体が運営している。障害児が就学した場合、保護者が共働き家庭の場合は、放課後の託児が不可欠となるが、多くの自治体では障害児の受け入れに対して消極的となっている。障害児を受け入れると、介助する指導員を増員しなければならず、事故等の発生も多くなることを懸念しての事と思われる。東京杉並区のように、重度の障害児を専門的に受け入れる学童クラブを2002年4月から設置するなど積極的な取り組みをしている自治体もある。
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