category: kumamoto
DATE : 2009/02/19 (Thu)
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韓国からの利用者が激減し、運行休止も検討された韓国アシアナ航空のソウル―熊本線について、同航空の玄東實(ヒョンドンシル)専務が17日、県庁で会見し、路線を維持することを発表した。1月以降、ウォン安を背景に日本人旅行客が急増したことを受けて決まった。
同路線は昨年夏以降、円高ウォン安の影響で、韓国からの利用者が激減。昨年12月は516人と前年同月の24%になり、全体の利用率も36%に落ち込んだ。アシアナ航空は、路線の運休も視野に入れながら、昨年12月県に支援を求めた。
県は、ウォン安で日本からの韓国旅行が「お得」であることを知ってもらうおうと、旅行代理店の韓国ツアーPRに助成し、テレビ局の韓国ツアーの番組制作にも協力。蒲島郁夫知事も自らテレビ出演し、熊本―ソウル便の利便性を訴えた。
こういった作戦が奏功し、熊本線の日本人利用者は、昨年12月825人(前年同月比79%)から、1月は1691人(同265%)と急増。利用率も64%に持ち直した。2月も9日までの利用者が631人(同322%)と、増加傾向が続いている。
玄専務は「地元の路線維持に対する強い意志が数字になって表れた。(会社としても)日本からのお客さんに利用してもらえるよう、サービスや安全にいっそう最善を尽くしたい」と話した。
アシアナ航空は03年に熊本―ソウル線に就航した。阿蘇くまもと空港唯一の国際線で、月・木・土曜の週3回往復している
同路線は昨年夏以降、円高ウォン安の影響で、韓国からの利用者が激減。昨年12月は516人と前年同月の24%になり、全体の利用率も36%に落ち込んだ。アシアナ航空は、路線の運休も視野に入れながら、昨年12月県に支援を求めた。
県は、ウォン安で日本からの韓国旅行が「お得」であることを知ってもらうおうと、旅行代理店の韓国ツアーPRに助成し、テレビ局の韓国ツアーの番組制作にも協力。蒲島郁夫知事も自らテレビ出演し、熊本―ソウル便の利便性を訴えた。
こういった作戦が奏功し、熊本線の日本人利用者は、昨年12月825人(前年同月比79%)から、1月は1691人(同265%)と急増。利用率も64%に持ち直した。2月も9日までの利用者が631人(同322%)と、増加傾向が続いている。
玄専務は「地元の路線維持に対する強い意志が数字になって表れた。(会社としても)日本からのお客さんに利用してもらえるよう、サービスや安全にいっそう最善を尽くしたい」と話した。
アシアナ航空は03年に熊本―ソウル線に就航した。阿蘇くまもと空港唯一の国際線で、月・木・土曜の週3回往復している
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