忍者ブログ
[639] [638] [637] [636] [635] [634] [776] [775] [774] [773] [772]

DATE : 2025/07/04 (Fri)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


DATE : 2009/04/10 (Fri)
コンシューマエレクトロニクス製品の販促イベント「2009年春季電脳展」(ソフテックス)が9日、台北市で幕を開けた。注目が集まるノートPCは各社がハイエンド機種からネットブックまで幅広い機種を展示。割り引きやプレゼントなどを行い販売増加を狙っている。

 今回は120社が720カ所のブースを構え、ネットブックやスマートフォン、液晶テレビ、デジタルカメラ、カーナビなど最新のコンシューマエレクトロニクス製品を展示、販売している。
 
 華碩電脳(ASUS)はノートPCを中心に展示した。ハイエンド機「F6V」(13.3インチ型)は2万7,800~3万3,800台湾元、「N50V」(15.4型)は3万7,800元となっている。いずれもATIテクノロジーズやエヌビディア製の独立グラフィックカードを搭載し、きれいなグラフィック表示ができるのが特長という。
 
 景気が低迷する中、同社業務処行銷部の郭馨テイ(テイは女へんに亭)資深行銷専員は「消費者のマインドは盛り返しつつある」とし、会期中にノートPC5,000台、ネットブック「Eee PC」2,500台を販売したいとの目標を示した。
 
 台湾新力国際(ソニー台湾)はノートPC「CS」シリーズの新機種を同日から発売した。3万9,800元の「VGN-CS26T」を購入すると2,000元相当のキャリングバッグを進呈する。ほかの製品購入時にもテレビチューナーなどをプレゼントしており、センリョウ祐・整合行銷售部直販GP直営店課課長(センは膽のつくり、リョウは木へんに梁)は、昨年と同程度の販売台数を目標としていると明かした。
 
 ほか前日発売したばかりのハイビジョン・ハンディムービーカム「HDR-XR520」、デジタルカメラ、大型液晶テレビ、ポータブルメディアプレーヤーなど、同社が強みを持つ製品をアピールしている。
 
 ■デル、高画質のネットブック発売
 
 昨年から台湾の実店舗での販売にも力を入れているデルは同日、10インチのネットブック「インスパイロン・ミニ10」を発売した。価格は1万6,900元。代理を務める捷元(ジェニュイン)商品企画処の蔡宏図副理によると、ネットブックとしてはHDMI端子を備える数少ない機種で、高画質を楽しめるのが最大の特長という。
 
 また、アトムプロセッサー搭載の12インチ型「ミニ12」(2万2,900元)も展示。同機種は2月の台湾での発売後、月間1,000台が売れているという。ほか13.3~17型まで幅広いラインアップをそろえ、会期中に2,000台の販売を目指す。うちミニ10とミニ12の2機種が6割を占めるとみている。
 
 富士通個人電脳(亜太区)の任兆玲マーケティング・コミュニケーションズ・マネージャーは「景気は低迷しているものの、高級機の顧客は減ってはいない」と話す。定価7万9,800元のハイエンド機「T2020」を6万9,800元で、ネットブック「M1010」を1万4,800元で販売するなど、5,000~1万元の割り引きを行っている。1日当たり250~350台の販売を目標としている。
 
 宏碁はハイエンドノートPC「アスパイア4736ZG」やバッテリー駆動時間7時間のネットブック「アスパイア・ワン」(10.1型)などを展示、販売している
PR
●この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
●この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ [PR]
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
一言節約術
トイレットペーパーはダブルよりもシングルが安く済む。市販のトイレットペーパーのロールの長さは、シングル約60m、ダブル約30mとなっているが、使用量で比べるとシングルの方が少なくなることがほとんどだ。
ニュース
大恐慌以来で最長の景気後退(リセッション)を経験している米国経済だが、景気回復へのカギを握る個人消費は、足元の原油価格上昇が大きな足かせとなる可能性がある。  原油価格は4月21日以降に約50%上昇し、1バレル=65ドルを上回る水準で推移している。  足元の原油価格は昨年夏につけた過去最高値1バレル=147ドルにはまだ遠い水準だが、失業率が1983年以降で最高の水準となり、賃金の伸びが過去最低となる中、米国の消費者に原油価格などのコスト上昇を吸収する余裕はあまり残されていない。  カリフォルニア大学サンディエゴ校のジェームズ・ハミルトン経済学教授は原油価格の上昇について、ガソリン価格が1ガロン=4ドルを超えていた昨年ほどは個人消費に悪影響を及ぼしていないが、「待ち望んできた(景気)回復を多少遅らせる」可能性があるとしている。  今のところインフレよりデフレを懸念している米連邦準備理事会(FRB)にとって、原油高がインフレの火付け役となるのは好ましい状況ではない。  サウジアラビアのナイミ石油鉱物資源相は先に、世界経済は原油価格1バレル75─80ドルには対応できるぐらい回復したとの見方を示した。また、石油輸出国機構(OPEC)は28日、産油量の据え置きを決定している。  原油価格の上昇が消費者に与える最も直接的な影響は、ガソリン価格の上昇。米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が26日に発表したレギュラー無鉛ガソリン価格は、前週比0.13ドル上昇の1ガロン2.44ドルと、過去7カ月で最高となった。ただ、原油価格上昇のペースはそれを大幅に上回っており、ガソリン価格も向こう数週間は上昇基調が続くとみられる。  ガソリン価格自体は1ガロン=4ドルを超えていた昨年に比較すると落ち着いているものの、当時に比べると家計の状況はかなり悪化している。過去1年で500万人以上が仕事を失い、労働省が発表した第1・四半期の単位労働コストは伸び率が過去最低水準となっている。  足元の原油価格上昇は、主要通貨に対する米ドルの下落も要因の1つだが、世界各国の政府がリセッションを食い止めようと財政支出を拡大させるなか、インフレを警戒した投機筋が商品市場に資金を還流させている可能性も背景にあるとみられる。