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DATE : 2009/04/10 (Fri)
タクシン元首相派の市民団体ユナイテッド・フロント・オブ・デモクラシー・アゲンスト・ディクテーターシップ(UDD)の支持者が9日午後、バンコク都内の戦勝記念塔や民主記念塔の周辺の道路を封鎖し、アピシット政権の退陣などを求めて座り込みを開始した。交通の要所である戦勝記念塔付近の道路が封鎖され、都内各地で渋滞が発生した。

 タイ国営通信(TNA)などによると、戦勝記念塔のロータリーでは、同日正午すぎにUDDを支持するタクシー運転手が集まり、車両を使ってロータリーにつながる4方面の道路を封鎖。午後1時の時点で約50台が集まり、首相が辞任するまで動かないと主張した。
 
 その後、タクシー運転手以外にもUDD支持者が集まり、座り込みを開始。同ロータリーは都バスの多くの路線が通過する交通の要所で、渋滞が広範囲に広がった。UDDはまた、午後8時すぎにスクンビット通りソイ71付近のラマ4世通りに向かう車線を封鎖した。
 
 10日も道路封鎖が続く見通し。ウィパワディーランシット通りとディンデン通りの交差点付近などの渋滞が予測されている。
 
 首相は9日夜、あらためて辞任を拒否。デモ参加者に解散を呼び掛けた上で、「残った者には法的措置を取る」と話した。首都警察は、道路を封鎖したタクシー運転手を逮捕する方針を示している。
 
 タクシン氏は9日夜、ビデオを通じて演説し、「道路封鎖で市民に迷惑をかけた」と謝罪。その上で、「将来のため数日間だけ我慢してほしい」と訴えた。
 
 デモ隊は先月26日に開始したデモの規模を8日に拡大。一時10万人が集まったとされる。首相府周辺の占拠を続けており、9日は民主党本部や外務省などでもデモを行った。
 
 ■元首相の家族出国
 
 タクシン氏の3人の子供と元夫人のポチャマン氏が7日までに出国したことが明らかになった。警察などによると、行き先は英国、香港、アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイという。また、タクシン氏のいとこのチャイヤシット元陸軍司令官が8日、台湾に向かったとされる
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トイレットペーパーはダブルよりもシングルが安く済む。市販のトイレットペーパーのロールの長さは、シングル約60m、ダブル約30mとなっているが、使用量で比べるとシングルの方が少なくなることがほとんどだ。
ニュース
大恐慌以来で最長の景気後退(リセッション)を経験している米国経済だが、景気回復へのカギを握る個人消費は、足元の原油価格上昇が大きな足かせとなる可能性がある。  原油価格は4月21日以降に約50%上昇し、1バレル=65ドルを上回る水準で推移している。  足元の原油価格は昨年夏につけた過去最高値1バレル=147ドルにはまだ遠い水準だが、失業率が1983年以降で最高の水準となり、賃金の伸びが過去最低となる中、米国の消費者に原油価格などのコスト上昇を吸収する余裕はあまり残されていない。  カリフォルニア大学サンディエゴ校のジェームズ・ハミルトン経済学教授は原油価格の上昇について、ガソリン価格が1ガロン=4ドルを超えていた昨年ほどは個人消費に悪影響を及ぼしていないが、「待ち望んできた(景気)回復を多少遅らせる」可能性があるとしている。  今のところインフレよりデフレを懸念している米連邦準備理事会(FRB)にとって、原油高がインフレの火付け役となるのは好ましい状況ではない。  サウジアラビアのナイミ石油鉱物資源相は先に、世界経済は原油価格1バレル75─80ドルには対応できるぐらい回復したとの見方を示した。また、石油輸出国機構(OPEC)は28日、産油量の据え置きを決定している。  原油価格の上昇が消費者に与える最も直接的な影響は、ガソリン価格の上昇。米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が26日に発表したレギュラー無鉛ガソリン価格は、前週比0.13ドル上昇の1ガロン2.44ドルと、過去7カ月で最高となった。ただ、原油価格上昇のペースはそれを大幅に上回っており、ガソリン価格も向こう数週間は上昇基調が続くとみられる。  ガソリン価格自体は1ガロン=4ドルを超えていた昨年に比較すると落ち着いているものの、当時に比べると家計の状況はかなり悪化している。過去1年で500万人以上が仕事を失い、労働省が発表した第1・四半期の単位労働コストは伸び率が過去最低水準となっている。  足元の原油価格上昇は、主要通貨に対する米ドルの下落も要因の1つだが、世界各国の政府がリセッションを食い止めようと財政支出を拡大させるなか、インフレを警戒した投機筋が商品市場に資金を還流させている可能性も背景にあるとみられる。