category: kanagawa
DATE : 2009/02/21 (Sat)
DATE : 2009/02/21 (Sat)
一八九二(明治二十五)年に建ったとされる秦野市最古の洋館の再建運動を進める「秦野の鹿鳴館―旧梅原家洋館再建の会」の設立総会が二十一日、秦野市今川町のなでしこ会館で開かれ、市民ら七十人が参加した。
設立総会では、これまでの経緯や会の規約などと今後の活動、募金目標が説明された。役員選出では、会長に市観光協会理事の紫藤邦子さんが選出されたほか、副会長などが決まった。引き続き記念講演、参加者トークなどが行われた。
同会では、来年二月に第二回総会を予定、その間にワークショップの実施やコンサートなど計画している。募金の目標を四千万円にすることにしている。
洋館は同市室町にあった旧梅原家住宅。貴族院議員でもあった梅原修平が建てたとされる。関東大震災にも耐えた建物だったが、一九九七年に当時の所有者が土地を売却、建物も解体されることになった。このため、市民が「保存する会」を設立、市と交渉したが保存は実現せず、解体された部材が市立小学校の空き教室に保管されている。
再建の機運について同会では、市の景観条例の制定や市民活動の活発化や、まちづくりを官民協働で行う傾向が定着したことを受け、運動を起こすことにした、と説明する。
設立総会では、これまでの経緯や会の規約などと今後の活動、募金目標が説明された。役員選出では、会長に市観光協会理事の紫藤邦子さんが選出されたほか、副会長などが決まった。引き続き記念講演、参加者トークなどが行われた。
同会では、来年二月に第二回総会を予定、その間にワークショップの実施やコンサートなど計画している。募金の目標を四千万円にすることにしている。
洋館は同市室町にあった旧梅原家住宅。貴族院議員でもあった梅原修平が建てたとされる。関東大震災にも耐えた建物だったが、一九九七年に当時の所有者が土地を売却、建物も解体されることになった。このため、市民が「保存する会」を設立、市と交渉したが保存は実現せず、解体された部材が市立小学校の空き教室に保管されている。
再建の機運について同会では、市の景観条例の制定や市民活動の活発化や、まちづくりを官民協働で行う傾向が定着したことを受け、運動を起こすことにした、と説明する。
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