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DATE : 2009/04/10 (Fri)
DATE : 2009/04/10 (Fri)
ウッド米国務省副報道官(報道官代行)は9日の記者会見で、北朝鮮のミサイル発射を受けた国連安全保障理事会での北朝鮮非難決議案をめぐる交渉について、「強力で効果的な対応ができることに比べれば、形式は重要ではない」と述べ、必ずしも決議案採択にはこだわらない姿勢を示した。米政府は日本とともに決議案採択を目指していたが、中国の抵抗を受けて、法的拘束力のない議長声明受け入れに傾いていることを示す発言といえる。
ウッド氏は「重要なことは北朝鮮を(交渉の)テーブルに戻すとともに、再発射問題に対処することだ」と強調した。
中国が決議案採択に反対していることに関しては、「中国も起きたことの重大さを理解している。安保理において、北朝鮮が行ったことの重大性に見合った対応を取るため、中国などと協力していく」と述べた。
一方、米豪両政府の外務・防衛担当閣僚は9日の会合後の共同声明で、北朝鮮のミサイル発射について、「平和と安定を脅かすとともに、(2006年の北朝鮮の弾道ミサイル発射や核実験後に採択された)国連安保理決議違反だ」と非難した。そのうえで、北朝鮮に対して、弾道ミサイル関連活動を停止するとともに、核問題をめぐる6カ国協議を通じ朝鮮半島の非核化を進展させるよう求めた。
オバマ大統領は5日のミサイル発射後の演説で、「違反は処罰されなければならない。強力な国際社会の対応がいまこそ必要だ」と述べていた
ウッド氏は「重要なことは北朝鮮を(交渉の)テーブルに戻すとともに、再発射問題に対処することだ」と強調した。
中国が決議案採択に反対していることに関しては、「中国も起きたことの重大さを理解している。安保理において、北朝鮮が行ったことの重大性に見合った対応を取るため、中国などと協力していく」と述べた。
一方、米豪両政府の外務・防衛担当閣僚は9日の会合後の共同声明で、北朝鮮のミサイル発射について、「平和と安定を脅かすとともに、(2006年の北朝鮮の弾道ミサイル発射や核実験後に採択された)国連安保理決議違反だ」と非難した。そのうえで、北朝鮮に対して、弾道ミサイル関連活動を停止するとともに、核問題をめぐる6カ国協議を通じ朝鮮半島の非核化を進展させるよう求めた。
オバマ大統領は5日のミサイル発射後の演説で、「違反は処罰されなければならない。強力な国際社会の対応がいまこそ必要だ」と述べていた
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