category: 熊本
DATE : 2009/03/01 (Sun)
DATE : 2009/03/01 (Sun)
熊本労働局は27日、1月の県内の有効求人倍率(季節調整値)は0・44倍だったと発表した。前月比0・05ポイント減で、9カ月連続の下落となった。一方、新規求職者は1万712人。昨年後半からの雇用環境悪化で離職者が増えたことを受け、前月比で約4000人増となった。
また、県内で昨年10月から今年3月までに失職したか、失職する見通しの非正規雇用労働者は、今月18日現在で1854人。1月末発表の前回調査に比べて1083人増えた。内訳は派遣従業員1281人、期間従業員542人、パート・アルバイト31人。
今春卒業予定で内定を取り消された学生は、同日現在で▽大学生14人▽専修学校生1人▽高校生9人――の計24人だった。8人は他企業に内定し、1人は進学、残る15人は就職活動中という。
新規求人数は、国や自治体での緊急雇用対策が動き出したことから、建設業や卸売・小売業、医療・福祉、公務・その他で増加し、前月比約3割増の7644人だった。
有効求人倍率0・44倍は、02年5月と同水準。今後の見通しについて熊本労働局は「現時点では雇用情勢の大きな改善要因があまりなく、有効求人倍率も今の水準を前後する状態が続くのではないか」と見ている
また、県内で昨年10月から今年3月までに失職したか、失職する見通しの非正規雇用労働者は、今月18日現在で1854人。1月末発表の前回調査に比べて1083人増えた。内訳は派遣従業員1281人、期間従業員542人、パート・アルバイト31人。
今春卒業予定で内定を取り消された学生は、同日現在で▽大学生14人▽専修学校生1人▽高校生9人――の計24人だった。8人は他企業に内定し、1人は進学、残る15人は就職活動中という。
新規求人数は、国や自治体での緊急雇用対策が動き出したことから、建設業や卸売・小売業、医療・福祉、公務・その他で増加し、前月比約3割増の7644人だった。
有効求人倍率0・44倍は、02年5月と同水準。今後の見通しについて熊本労働局は「現時点では雇用情勢の大きな改善要因があまりなく、有効求人倍率も今の水準を前後する状態が続くのではないか」と見ている
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