category: 熊本
DATE : 2009/03/01 (Sun)
DATE : 2009/03/01 (Sun)
相良村の徳田正臣村長は27日、川辺川利水事業の受益6市町村長で正式決定した、既設の発電用導水路を活用する農水新案の内容を村議会に説明した。しかし村議11人中7人が同案に反対する議会側は反発し、議論は平行線のまま終わった。
説明会では村側が「農水新案は他案よりも事業費や維持管理費(水代)面で優位」と説明した。しかし村議からは「農水新案では事業実施から10年後に県と市町村の補助が切れると水代が跳ね上がり、農家のためにならない」などの意見が相次いだ。同案に賛成する意見は出なかった。
会議後、横山良継議長は「今の6市町村長の考えは(最大受益地で事業負担額が大きい)村の負担額や水代軽減の問題など、我々が指摘してきたことを一切取り入れていない。現時点では受け入れられない」と語った。
徳田村長は「考えに差があることを再認識した。農家説明会の結果と一緒に(他の5市町村長に)報告し、今後の対応を検討したい」と話した。
また、同村の対象農家約450人に対する農家説明会も27日夜、始まった。3月3日まで村内3カ所で計3回開かれる
説明会では村側が「農水新案は他案よりも事業費や維持管理費(水代)面で優位」と説明した。しかし村議からは「農水新案では事業実施から10年後に県と市町村の補助が切れると水代が跳ね上がり、農家のためにならない」などの意見が相次いだ。同案に賛成する意見は出なかった。
会議後、横山良継議長は「今の6市町村長の考えは(最大受益地で事業負担額が大きい)村の負担額や水代軽減の問題など、我々が指摘してきたことを一切取り入れていない。現時点では受け入れられない」と語った。
徳田村長は「考えに差があることを再認識した。農家説明会の結果と一緒に(他の5市町村長に)報告し、今後の対応を検討したい」と話した。
また、同村の対象農家約450人に対する農家説明会も27日夜、始まった。3月3日まで村内3カ所で計3回開かれる
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