category: 福岡
DATE : 2009/03/01 (Sun)
DATE : 2009/03/01 (Sun)
難病の拡張型心筋症を患う熊本市の高校生、宮原敬助さん(17)がドイツで移植手術を受けるための募金が目標額に達した。天神地区などでも募金活動を続けてきた「敬助君を救う会」の高木健二代表や敬助さんの両親らが26日会見し、「皆さんの善意のおかげです」と感謝した。
募金は目標額8600万円に対し、23日までに1億564万8273円が集まった。敬助さんは家族と共に3月15日、ドイツ・バードユーンハウゼンの心臓病センターに向けて出発する。
父広一さん(51)は「私たち夫婦だけの力では敬助の命は救えません。皆様の温かい励ましに心からお礼を申し上げたい」。母和子さん(51)は「ドイツに行って必ず元気になって帰ってきます」という敬助さんの手紙を読み、涙ぐんだ。
担当医の熊本赤十字病院心臓血管科の小柳俊哉医師によると、敬助さんの病状は落ち着いており、渡航の体力づくりのため、1日約10分のリハビリに取り組んでいるという。
敬助さんは現地到着後、2週間程度の検査入院の後、病院近くのアパートに移り、臓器提供を待つ。和子さんは「いつ心臓が止まるかわからない状況で不安はぬぐえないが、スタートラインに立てて感謝しています」と話した
募金は目標額8600万円に対し、23日までに1億564万8273円が集まった。敬助さんは家族と共に3月15日、ドイツ・バードユーンハウゼンの心臓病センターに向けて出発する。
父広一さん(51)は「私たち夫婦だけの力では敬助の命は救えません。皆様の温かい励ましに心からお礼を申し上げたい」。母和子さん(51)は「ドイツに行って必ず元気になって帰ってきます」という敬助さんの手紙を読み、涙ぐんだ。
担当医の熊本赤十字病院心臓血管科の小柳俊哉医師によると、敬助さんの病状は落ち着いており、渡航の体力づくりのため、1日約10分のリハビリに取り組んでいるという。
敬助さんは現地到着後、2週間程度の検査入院の後、病院近くのアパートに移り、臓器提供を待つ。和子さんは「いつ心臓が止まるかわからない状況で不安はぬぐえないが、スタートラインに立てて感謝しています」と話した
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