category: 岡山
DATE : 2009/03/01 (Sun)
DATE : 2009/03/01 (Sun)
江戸時代から岡山地方で続く伝統構法で再現した土壁が、どれほどの変形に耐えられるかを調べる実験が28日と3月1日、岡山理科大(岡山市理大町)で行われる。主催するNPO「伝統構法の会」岡山事務局によると、失われつつある伝統構法の再評価が目的という。
今月18日には「通し貫(ぬき)」と呼ばれる、柱に穴を開けて垂直に貫を通す構法を用いた土壁(高さ3メートル40センチ、幅1メートル97センチ)で実験があった。下部を固定し、桁(けた)が壁の高さの450分の1(約7.5ミリ)~15分の2(約45センチ)の長さだけ左右に動くように、8段階に分けて桁と平行に力を加えた。
結果、壁を最も大きく変形させても土や貫を固定するくさびが落ちただけで、再度くさびを打って土を塗れば再利用可能だった
今月18日には「通し貫(ぬき)」と呼ばれる、柱に穴を開けて垂直に貫を通す構法を用いた土壁(高さ3メートル40センチ、幅1メートル97センチ)で実験があった。下部を固定し、桁(けた)が壁の高さの450分の1(約7.5ミリ)~15分の2(約45センチ)の長さだけ左右に動くように、8段階に分けて桁と平行に力を加えた。
結果、壁を最も大きく変形させても土や貫を固定するくさびが落ちただけで、再度くさびを打って土を塗れば再利用可能だった
PR
●この記事にコメントする
忍者ブログ [PR]