category: 岡山
DATE : 2009/03/01 (Sun)
DATE : 2009/03/01 (Sun)
倉敷市議による東北地方の視察は観光目的だったとして岡山地裁が17日、伊東香織市長に市議15人に政務調査費計162万円を返還請求するよう命じた判決を受け、伊東市長は27日、控訴しない方針を発表した。市議会事務局によると、市議は訴訟への補助参加人として控訴できるが、判決に異議を表明している市議はいないといい、控訴期限の3月3日以降、市は返還を請求することになる。
判決では、議会会派の自由民主クラブ所属の市議15人(当時)が06年8月、山形、秋田県を2泊3日で視察、1人あたり約11万円を政務調査費から支出した。現地では文化施設などの視察が30~40分間だったのに対し、花火大会には2時間を費やし、視察後の報告書も貧弱と指摘した。
伊東市長は「控訴して再度高等裁判所の判断を仰ぐのではなく、判決を真摯(しんし)に受け止め、政務調査費の執行の適正化に努めたい」との談話を発表。大橋賢市議会議長は「市議会としても判決を真摯に受け止める」としている
判決では、議会会派の自由民主クラブ所属の市議15人(当時)が06年8月、山形、秋田県を2泊3日で視察、1人あたり約11万円を政務調査費から支出した。現地では文化施設などの視察が30~40分間だったのに対し、花火大会には2時間を費やし、視察後の報告書も貧弱と指摘した。
伊東市長は「控訴して再度高等裁判所の判断を仰ぐのではなく、判決を真摯(しんし)に受け止め、政務調査費の執行の適正化に努めたい」との談話を発表。大橋賢市議会議長は「市議会としても判決を真摯に受け止める」としている
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