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DATE : 2009/03/01 (Sun)
夏休み中に成長した選手たち。秋季近畿地区大会府予選の初戦は9月7日だった。
 8月下旬にけがで一時戦列を離れた有川裕選手(2年)に代わり、陽川尚将選手(2年)が4番に座った。有川選手は8番。これがかえって打線に厚みをもたらし、下位からでも得点できるようになった。1回戦から4回戦まですべてコールド勝ちするなど、順調に勝ち進み、近畿大会への切符を手に入れた。しかし、直後のPL学園との決勝戦に落とし穴が待っていた。
 それまで7試合すべてに先発していた主戦の木場健志郎投手(2年)ではなく、藤本晃次投手(2年)を起用したが「自分の投球ができなかった」。
 先制点を生かせず、攻めたはずの投球が四球となり、守備のリズムが崩れる。逆転を許し、点差が開くと、打線も力みが出た。絵に描いたような自滅パターン。横井監督は五回終了後のグラウンド整備の時間に、選手をベンチ裏に集めて活を入れたが、なすすべもなく1―11の大差で敗れた。「史上最低の試合」と横井監督は振り返る。
 しかし「史上最低」が逆に、開き直りにつながった。石井友弘主将(2年)は「あとは上がるしかないと思った」と当時を語る。
 1週間後の10月19日、京都・西京極球場で行われた近畿大会1回戦。相手は智弁和歌山。2点を先制されても慌てず、三回2死から5点を奪い逆転。その後、1点差に迫られたが、追加点を奪って競り勝った。
 続く大阪桐蔭戦でも2点差をはね返し、準決勝の天理戦も1点差まで追いつく粘りを見せた。強敵との接戦を繰り返すことで、身上の粘り強さが本物になった
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一言節約術
トイレットペーパーはダブルよりもシングルが安く済む。市販のトイレットペーパーのロールの長さは、シングル約60m、ダブル約30mとなっているが、使用量で比べるとシングルの方が少なくなることがほとんどだ。
ニュース
大恐慌以来で最長の景気後退(リセッション)を経験している米国経済だが、景気回復へのカギを握る個人消費は、足元の原油価格上昇が大きな足かせとなる可能性がある。  原油価格は4月21日以降に約50%上昇し、1バレル=65ドルを上回る水準で推移している。  足元の原油価格は昨年夏につけた過去最高値1バレル=147ドルにはまだ遠い水準だが、失業率が1983年以降で最高の水準となり、賃金の伸びが過去最低となる中、米国の消費者に原油価格などのコスト上昇を吸収する余裕はあまり残されていない。  カリフォルニア大学サンディエゴ校のジェームズ・ハミルトン経済学教授は原油価格の上昇について、ガソリン価格が1ガロン=4ドルを超えていた昨年ほどは個人消費に悪影響を及ぼしていないが、「待ち望んできた(景気)回復を多少遅らせる」可能性があるとしている。  今のところインフレよりデフレを懸念している米連邦準備理事会(FRB)にとって、原油高がインフレの火付け役となるのは好ましい状況ではない。  サウジアラビアのナイミ石油鉱物資源相は先に、世界経済は原油価格1バレル75─80ドルには対応できるぐらい回復したとの見方を示した。また、石油輸出国機構(OPEC)は28日、産油量の据え置きを決定している。  原油価格の上昇が消費者に与える最も直接的な影響は、ガソリン価格の上昇。米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が26日に発表したレギュラー無鉛ガソリン価格は、前週比0.13ドル上昇の1ガロン2.44ドルと、過去7カ月で最高となった。ただ、原油価格上昇のペースはそれを大幅に上回っており、ガソリン価格も向こう数週間は上昇基調が続くとみられる。  ガソリン価格自体は1ガロン=4ドルを超えていた昨年に比較すると落ち着いているものの、当時に比べると家計の状況はかなり悪化している。過去1年で500万人以上が仕事を失い、労働省が発表した第1・四半期の単位労働コストは伸び率が過去最低水準となっている。  足元の原油価格上昇は、主要通貨に対する米ドルの下落も要因の1つだが、世界各国の政府がリセッションを食い止めようと財政支出を拡大させるなか、インフレを警戒した投機筋が商品市場に資金を還流させている可能性も背景にあるとみられる。