category: kouchi
DATE : 2009/02/19 (Thu)
DATE : 2009/02/19 (Thu)
高知市内の商店街を対象に同市と高知商工会議所が昨年12月に実施した空き店舗調査で、中心部商店街の空き店舗率は前年比3・52ポイント上昇の15・3%と、平成10年の調査開始以降で最悪となった。10年(3・66%)に比べると、空き店舗率は4倍以上に拡大した。周辺を加えた全体でも18・66%と前年を0・77ポイント上回り、過去最悪だった。同商議所は「商店街の機能低下が懸念される」としている。
調査は1階路面店舗を基本に中心部9商店街と周辺9商店街を対象に実施。シャッターやガラス戸が閉まっている店舗を確認するなどした結果、中心部は404店舗のうち73店舗、全体では837店舗のうち192店舗が空き店舗だった。
中心部では「中の橋」が前年比12・06ポイント上昇の20・83%、「京町・新京橋」が同10・95ポイント上昇の18・64%となるなど5商店街が前年を上回った。空き店舗率が20%を超えたのは「中の橋」と「柳町」(23・68%)。中心部の中でも中心的な商店街である「帯屋町1丁目」も14・29%と前年(6・74%)の2倍以上に上昇した。
一方、高知大丸や知名度の高い飲食店が多い「壱番街」は空き店舗率が2年ぶりに0%に戻った。
同商議所は「店舗の連続性が失われた商店街が増加している。格差の顕著化もみられ、核となる店舗の誘致や各店舗の魅力向上などが急がれる」と分析している。
調査は1階路面店舗を基本に中心部9商店街と周辺9商店街を対象に実施。シャッターやガラス戸が閉まっている店舗を確認するなどした結果、中心部は404店舗のうち73店舗、全体では837店舗のうち192店舗が空き店舗だった。
中心部では「中の橋」が前年比12・06ポイント上昇の20・83%、「京町・新京橋」が同10・95ポイント上昇の18・64%となるなど5商店街が前年を上回った。空き店舗率が20%を超えたのは「中の橋」と「柳町」(23・68%)。中心部の中でも中心的な商店街である「帯屋町1丁目」も14・29%と前年(6・74%)の2倍以上に上昇した。
一方、高知大丸や知名度の高い飲食店が多い「壱番街」は空き店舗率が2年ぶりに0%に戻った。
同商議所は「店舗の連続性が失われた商店街が増加している。格差の顕著化もみられ、核となる店舗の誘致や各店舗の魅力向上などが急がれる」と分析している。
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