忍者ブログ
[585] [584] [583] [582] [581] [580] [579] [578] [577] [576] [575]

DATE : 2025/07/05 (Sat)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


DATE : 2009/02/21 (Sat)
京都府宇治田原町立保育所「あゆみのその」(同町郷之口)が、地元野菜を使って作る給食レシピを近くの野菜直売所に置き、地域を巻き込んだ食育活動につなげる試みについて京都府立大の研究者が、4月から調査をする。
 府立大生命環境学部の中村貴子助教(37)=農業経営学。同大学と町は昨年2月に地域振興などを目的に包括協定を締結した。その縁で、地域密着の食育活動を展開する町立保育所を調査対象に選定。取り組みが、消費者の購買行動にどう影響を及ぼしているかを調べ、町内の「地産地消」の促進に生かすとともに、他の市町村にも取り組みを広げたいと狙う。
 取り組みは月1度、季節の旬の野菜を使うレシピを保護者に配るほか、近くのJA京都やましろ「宇治茶の郷」野菜直売所にも置く。多い月には、買い物客が約140部持ち帰る人気。販売促進にレシピを置く所はあるが、食育目的に置く直売所は珍しいという。
 調査は1年間で、月1度の定期調査と季節ごとに1週間程度連続した調査で取り組みの波及効果を裏付ける。年齢層や地域▽レシピを見て買い物に来たか▽町産品と意識して購入したか▽どんな料理を作るか-などを聞く。レシピ配布が購買行動につながらない場合は、課題もあぶり出し、改善に生かす。
 中村助教は、結果を学会や講演会などで報告する意向で、「取り組みが広がれば」と期待する。
PR
●この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
●この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ [PR]
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
一言節約術
トイレットペーパーはダブルよりもシングルが安く済む。市販のトイレットペーパーのロールの長さは、シングル約60m、ダブル約30mとなっているが、使用量で比べるとシングルの方が少なくなることがほとんどだ。
ニュース
大恐慌以来で最長の景気後退(リセッション)を経験している米国経済だが、景気回復へのカギを握る個人消費は、足元の原油価格上昇が大きな足かせとなる可能性がある。  原油価格は4月21日以降に約50%上昇し、1バレル=65ドルを上回る水準で推移している。  足元の原油価格は昨年夏につけた過去最高値1バレル=147ドルにはまだ遠い水準だが、失業率が1983年以降で最高の水準となり、賃金の伸びが過去最低となる中、米国の消費者に原油価格などのコスト上昇を吸収する余裕はあまり残されていない。  カリフォルニア大学サンディエゴ校のジェームズ・ハミルトン経済学教授は原油価格の上昇について、ガソリン価格が1ガロン=4ドルを超えていた昨年ほどは個人消費に悪影響を及ぼしていないが、「待ち望んできた(景気)回復を多少遅らせる」可能性があるとしている。  今のところインフレよりデフレを懸念している米連邦準備理事会(FRB)にとって、原油高がインフレの火付け役となるのは好ましい状況ではない。  サウジアラビアのナイミ石油鉱物資源相は先に、世界経済は原油価格1バレル75─80ドルには対応できるぐらい回復したとの見方を示した。また、石油輸出国機構(OPEC)は28日、産油量の据え置きを決定している。  原油価格の上昇が消費者に与える最も直接的な影響は、ガソリン価格の上昇。米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が26日に発表したレギュラー無鉛ガソリン価格は、前週比0.13ドル上昇の1ガロン2.44ドルと、過去7カ月で最高となった。ただ、原油価格上昇のペースはそれを大幅に上回っており、ガソリン価格も向こう数週間は上昇基調が続くとみられる。  ガソリン価格自体は1ガロン=4ドルを超えていた昨年に比較すると落ち着いているものの、当時に比べると家計の状況はかなり悪化している。過去1年で500万人以上が仕事を失い、労働省が発表した第1・四半期の単位労働コストは伸び率が過去最低水準となっている。  足元の原油価格上昇は、主要通貨に対する米ドルの下落も要因の1つだが、世界各国の政府がリセッションを食い止めようと財政支出を拡大させるなか、インフレを警戒した投機筋が商品市場に資金を還流させている可能性も背景にあるとみられる。