category: nagasaki
DATE : 2009/02/19 (Thu)
DATE : 2009/02/19 (Thu)
県警が今年3月末に廃止を予定している稲佐署池島駐在所(長崎市池島町)の周辺自治会長らが17日、県警を訪れ「離島の駐在所を残してほしい」と陳情し、外海地区住民4751人のうち2556人の署名を安本真二生活安全部主席参事官に手渡した。
県警や市によると、01年11月の池島炭鉱閉山時に約2700人いた島民は350人(08年12月末)に減少。また04~08年の刑法犯認知件数は4件、交通事故は7件にとどまり、いずれも軽微だったことなどから駐在所廃止を決めたという。
稲佐署は昨年12月、町内の4自治会に廃止決定を伝え、今年1月下旬に4回、住民対象の説明会を開催。しかし、同市外海地区連合自治会の田添岸雄会長(69)は「島の高齢者にとって駐在所は欠かせない存在。観光や産業活動に力を入れており、島を訪れる人や車の増加も予想される」と、駐在所の必要性を訴えた。
稲佐署では駐在所廃止後、長崎漁港交番に担当者を置き、月に数回、警備艇で巡回する計画。海上が穏やかなら、池島町まで約20分かかり、稲佐署から応援の警察官が必要な場合は認知から到着まで40~50分かかるという
県警や市によると、01年11月の池島炭鉱閉山時に約2700人いた島民は350人(08年12月末)に減少。また04~08年の刑法犯認知件数は4件、交通事故は7件にとどまり、いずれも軽微だったことなどから駐在所廃止を決めたという。
稲佐署は昨年12月、町内の4自治会に廃止決定を伝え、今年1月下旬に4回、住民対象の説明会を開催。しかし、同市外海地区連合自治会の田添岸雄会長(69)は「島の高齢者にとって駐在所は欠かせない存在。観光や産業活動に力を入れており、島を訪れる人や車の増加も予想される」と、駐在所の必要性を訴えた。
稲佐署では駐在所廃止後、長崎漁港交番に担当者を置き、月に数回、警備艇で巡回する計画。海上が穏やかなら、池島町まで約20分かかり、稲佐署から応援の警察官が必要な場合は認知から到着まで40~50分かかるという
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