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DATE : 2025/07/05 (Sat)
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DATE : 2009/02/19 (Thu)
◇小中高教諭が合同研修、具体的計画案を発表--安心院・院内地域
 宇佐市の県立安心院高が小学から高校までの一貫教育へ動き出した。同校は00年に連携型中高一貫を導入、成果が実り、07年には29人が国公立大に合格した。止まらぬ少子化に先手を打って同高は、一貫教育を小学校まで広げ、発達段階に応じた学習を取り入れるため、このほど文部科学省に研究指定の申請をした。
 今月4日、同市院内町の院内文化交流ホールで一貫教育をめぐる同市安心院・院内地域の小中高教諭の合同研修会があり、約150人の教諭たちが熱心に論議した。
 まず大分大の堀泰樹教授(国語教育学)が「言語活動の充実が求める教育課程」と題して講演。「思考力を高めるため小学低・中学年の国語で音読・暗唱、漢字の読み書きなど基本をみっちり教え、各教科で要約や論述に取り組む必要がある」と、小中高一貫教育へ示唆にとんだ話をした。
 その後、同高の田中秀昭教諭が「子どもたちは探究型学習の不得手で、読解力が欠如している。相手に応じた言葉づかいができていない」と分析。「急に高い壁があると、学ぶ意欲が減退する。読解力が18年間改善されずに、社会に出ていくことも考えられる。自ら獲得した知識を基に『生きる力』を伸ばすことが必要」とし、小・中学校で対話能力や読解力を早くから身につけさせる「言葉の不思議科」▽高校で探究型学習につなげる「未来探究科」――の設置など小中高一貫教育の具体的計画案を発表した
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DATE : 2009/02/19 (Thu)
18日から始まる第58期王将戦第4局(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)を記念した県小・中・高校将棋大会の決勝大会が17日、日出町の的山荘であり、小学生8人、中学生5人、高校生8人が熱戦を繰り広げた。小学生の部は北九州市立青山4年、原口嵯弐生(さにい)君(10)、中学生の部は別府市立朝日2年、鈴木聖矢さん(14)、高校生の部は県立大分上野丘高1年、市原康智さん(16)が優勝した。
 準決勝までに敗れた参加者は、王将戦で副立会人を務める堀口弘治七段(47)や記録係の藤田一樹二段(20)との多面指しに臨み、真剣な表情で将棋盤に向かっていた。
 優勝した3人は、決勝終了後、高校生女流棋士の里見香奈倉敷藤花(16)と多面指しで対局した。高校生の部優勝の市原さんは「新聞にも取りあげられている有名人。対戦できてうれしい。平手で挑戦したい」と話していた。
 表彰式の後、参加者は里見さんと対談。高校卒業後の進路を尋ねられ「大学には行かずに、将棋の道を進みたい。目標は女流名人」と答えていた

DATE : 2009/02/19 (Thu)
第58期王将戦第4局(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)を前に17日、羽生善治王将(38)と挑戦者の深浦康市王位(37)が日出町の別府湾ロイヤルホテルの対局室などを検分した。対局には県内の収集家が集めた将棋盤と駒が使われる。
 将棋盤は、県将棋連合会の宮部一昭会長(65)が準備した。約20年前に入手した宮崎県綾町産のカヤで作られた柾目(まさめ)の将棋盤。95年11月に大分市で開催された「将棋の日」の公開対局で使われたことはあるが、タイトル戦で使われるのは初めてだという。
 駒は宮部さんが1組、日田市の収集家、伊賀本悟さん(35)が3組を持ち込み、羽生王将と深浦王位がじっくりと検分、伊賀本さん所有の「児玉龍児作、書体・水無瀬」を使うことにした。羽生王将は「盤は重厚な感じですばらしい。駒もいずれも大変なコレクションだったが、その中でも盤との相性が良さそうなものを選んだ」と話していた。
 宮部さんは「一生の思い出になる」。伊賀本さんは「大変に光栄。第4局という中盤の戦いなので、いい勝負を期待しています」と話していた
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トイレットペーパーはダブルよりもシングルが安く済む。市販のトイレットペーパーのロールの長さは、シングル約60m、ダブル約30mとなっているが、使用量で比べるとシングルの方が少なくなることがほとんどだ。
ニュース
大恐慌以来で最長の景気後退(リセッション)を経験している米国経済だが、景気回復へのカギを握る個人消費は、足元の原油価格上昇が大きな足かせとなる可能性がある。  原油価格は4月21日以降に約50%上昇し、1バレル=65ドルを上回る水準で推移している。  足元の原油価格は昨年夏につけた過去最高値1バレル=147ドルにはまだ遠い水準だが、失業率が1983年以降で最高の水準となり、賃金の伸びが過去最低となる中、米国の消費者に原油価格などのコスト上昇を吸収する余裕はあまり残されていない。  カリフォルニア大学サンディエゴ校のジェームズ・ハミルトン経済学教授は原油価格の上昇について、ガソリン価格が1ガロン=4ドルを超えていた昨年ほどは個人消費に悪影響を及ぼしていないが、「待ち望んできた(景気)回復を多少遅らせる」可能性があるとしている。  今のところインフレよりデフレを懸念している米連邦準備理事会(FRB)にとって、原油高がインフレの火付け役となるのは好ましい状況ではない。  サウジアラビアのナイミ石油鉱物資源相は先に、世界経済は原油価格1バレル75─80ドルには対応できるぐらい回復したとの見方を示した。また、石油輸出国機構(OPEC)は28日、産油量の据え置きを決定している。  原油価格の上昇が消費者に与える最も直接的な影響は、ガソリン価格の上昇。米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が26日に発表したレギュラー無鉛ガソリン価格は、前週比0.13ドル上昇の1ガロン2.44ドルと、過去7カ月で最高となった。ただ、原油価格上昇のペースはそれを大幅に上回っており、ガソリン価格も向こう数週間は上昇基調が続くとみられる。  ガソリン価格自体は1ガロン=4ドルを超えていた昨年に比較すると落ち着いているものの、当時に比べると家計の状況はかなり悪化している。過去1年で500万人以上が仕事を失い、労働省が発表した第1・四半期の単位労働コストは伸び率が過去最低水準となっている。  足元の原油価格上昇は、主要通貨に対する米ドルの下落も要因の1つだが、世界各国の政府がリセッションを食い止めようと財政支出を拡大させるなか、インフレを警戒した投機筋が商品市場に資金を還流させている可能性も背景にあるとみられる。