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DATE : 2009/03/30 (Mon)
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ゲーツ米国防長官は29日、FOXニュースに対して、北朝鮮が「人工衛星」名目で来月4─8日に予定しているロケット打ち上げは軍事力強化が狙いだと明言した。
ゲーツ長官によると、米政府高官レベルは、北朝鮮のロケット打ち上げ技術が大陸間弾道ミサイル開発の隠れみのであると認識。米国はこうしたミサイルへの核弾頭搭載が、北朝鮮の長期的目標だと見ている。ただし同長官は、現時点で北朝鮮にその能力があるかは「個人的に疑問」だとコメントした。
ゲーツ長官はまた、北朝鮮が今後ハワイもしくは米西部に到達するミサイルを開発した場合、米軍がミサイル迎撃態勢を整える可能性をにじませた。ただし同長官は「現時点でそうした計画はないと思う」と慎重姿勢を示し、現在の北朝鮮の軍事技術ではアラスカや太平洋沿岸まで到達するミサイルの開発は不可能との見解を表明した。
ゲーツ長官はさらに、近いとされる北朝鮮のミサイル発射が、北朝鮮核問題をめぐる6者協議の行き詰まりを示しているのは明らかだと指摘。「もし(ミサイル発射が)金正日総書記からオバマ米大統領への就任祝いなら、外交面でどのような提案をしても北朝鮮政権には通用しないということを雄弁に物語る」と語った。
米科学国際安全保障研究所(ISIS)はこの日、北朝鮮の舞水端里にあるミサイル基地の衛星写真を公表した。写真には、来月打ち上げ予定のロケットとみられる機体が明確にとらえられている。
ゲーツ長官はまた、北朝鮮が今後ハワイもしくは米西部に到達するミサイルを開発した場合、米軍がミサイル迎撃態勢を整える可能性をにじませた。ただし同長官は「現時点でそうした計画はないと思う」と慎重姿勢を示し、現在の北朝鮮の軍事技術ではアラスカや太平洋沿岸まで到達するミサイルの開発は不可能との見解を表明した。
ゲーツ長官はさらに、近いとされる北朝鮮のミサイル発射が、北朝鮮核問題をめぐる6者協議の行き詰まりを示しているのは明らかだと指摘。「もし(ミサイル発射が)金正日総書記からオバマ米大統領への就任祝いなら、外交面でどのような提案をしても北朝鮮政権には通用しないということを雄弁に物語る」と語った。
米科学国際安全保障研究所(ISIS)はこの日、北朝鮮の舞水端里にあるミサイル基地の衛星写真を公表した。写真には、来月打ち上げ予定のロケットとみられる機体が明確にとらえられている。
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