category: nagasaki
DATE : 2009/02/19 (Thu)
DATE : 2009/02/19 (Thu)
清峰の攻守の要、捕手の川本真也選手(2年)は、身体能力向上を目指し、グラウンド以外でもトレーニングに励んでいる。
スポーツビジョントレーニングという、目の訓練で、目から入った情報を脳で分析し、体へ反応させるまでの一連の流れを鍛える。動作がより素早く、正確にできるようになるという。
指導しているのは、同校の地元・佐々町の眼鏡店「尚時堂」専務で、視覚機能を総合的に検査する「オプトメトリスト」の資格を持つ中村尚広さん(39)。6年前から毎年、数人の部員を受け持っている。
この日はまず、0・8秒間隔で点滅するボード上のボタンを素早くタッチする練習に挑戦。続いて、パソコン画面が立体的に見える特殊な眼鏡を装着し、目の前に迫ってくるように見える球体に書かれた記号の向きや、高速回転するトランプの数字を瞬時に見極め、レバーやキーボードを使って次々に回答する。合計で約1時間を要した。
訓練を始めた1年の夏には、「全然できなかった」(川本選手)が、ほぼ週1回ペースで訓練を続けるうち、能力が向上。捕手経験が浅いため、てこずっていたエース、今村猛投手(2年)の140キロ超の速球や高速スライダーも、余裕を持って捕球でき、縦に曲がる変化球にも目がついていけるようになった、と言う。
中村さんは「甲子園で努力の成果を思い切り発揮してほしい」と期待を寄せる
スポーツビジョントレーニングという、目の訓練で、目から入った情報を脳で分析し、体へ反応させるまでの一連の流れを鍛える。動作がより素早く、正確にできるようになるという。
指導しているのは、同校の地元・佐々町の眼鏡店「尚時堂」専務で、視覚機能を総合的に検査する「オプトメトリスト」の資格を持つ中村尚広さん(39)。6年前から毎年、数人の部員を受け持っている。
この日はまず、0・8秒間隔で点滅するボード上のボタンを素早くタッチする練習に挑戦。続いて、パソコン画面が立体的に見える特殊な眼鏡を装着し、目の前に迫ってくるように見える球体に書かれた記号の向きや、高速回転するトランプの数字を瞬時に見極め、レバーやキーボードを使って次々に回答する。合計で約1時間を要した。
訓練を始めた1年の夏には、「全然できなかった」(川本選手)が、ほぼ週1回ペースで訓練を続けるうち、能力が向上。捕手経験が浅いため、てこずっていたエース、今村猛投手(2年)の140キロ超の速球や高速スライダーも、余裕を持って捕球でき、縦に曲がる変化球にも目がついていけるようになった、と言う。
中村さんは「甲子園で努力の成果を思い切り発揮してほしい」と期待を寄せる
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