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DATE : 2025/07/05 (Sat)
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DATE : 2009/04/10 (Fri)
ロンドンで先に開かれた先進国、新興国による金融サミットに抗議するデモ活動が起きた路上で新聞販売業の男性(46)が警備の警官に警棒で殴られ、背後から突き倒された後、死亡したことが分かった問題で、ロンドン警視庁は9日、この巡査を職務停止処分にしたことを明らかにした。

男性の死因に関する調査を実施するために必要な措置としている。この事件では、男性が殴られる場面を収めたビデオがメディアで報じられ、警察の対応への批判が野党などから出ていた。男性の息子によると、父親はデモには参加せず、仕事を終えて帰宅途中だった。

英ガーディアン紙などによると、男性はポケットに手を入れ、警官のそばを歩いていた際、警棒で足をたたかれ、地面に激しく突き倒されていた。男性はこの後、警官に何らかの意思表示を行い、通行人に助けられて立ち上がった直後、意識を失っていた。検視で死因は心臓発作と判明している。

男性の死亡は報道されていたが、警官の関与などの詳細は明らかになっていなかった。男性の息子はビデオ映像を見て、警察に対し警官による父親への警棒による打撃の理由などの調査を要求。ただ、打撃や地面へ突き倒されたことと死因の関連については現段階では知らないとも述べている。

警察への苦情処理に当たる独立委員会も、現場付近に設置された監視カメラの画像の分析などの調査を開始している
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トイレットペーパーはダブルよりもシングルが安く済む。市販のトイレットペーパーのロールの長さは、シングル約60m、ダブル約30mとなっているが、使用量で比べるとシングルの方が少なくなることがほとんどだ。
ニュース
大恐慌以来で最長の景気後退(リセッション)を経験している米国経済だが、景気回復へのカギを握る個人消費は、足元の原油価格上昇が大きな足かせとなる可能性がある。  原油価格は4月21日以降に約50%上昇し、1バレル=65ドルを上回る水準で推移している。  足元の原油価格は昨年夏につけた過去最高値1バレル=147ドルにはまだ遠い水準だが、失業率が1983年以降で最高の水準となり、賃金の伸びが過去最低となる中、米国の消費者に原油価格などのコスト上昇を吸収する余裕はあまり残されていない。  カリフォルニア大学サンディエゴ校のジェームズ・ハミルトン経済学教授は原油価格の上昇について、ガソリン価格が1ガロン=4ドルを超えていた昨年ほどは個人消費に悪影響を及ぼしていないが、「待ち望んできた(景気)回復を多少遅らせる」可能性があるとしている。  今のところインフレよりデフレを懸念している米連邦準備理事会(FRB)にとって、原油高がインフレの火付け役となるのは好ましい状況ではない。  サウジアラビアのナイミ石油鉱物資源相は先に、世界経済は原油価格1バレル75─80ドルには対応できるぐらい回復したとの見方を示した。また、石油輸出国機構(OPEC)は28日、産油量の据え置きを決定している。  原油価格の上昇が消費者に与える最も直接的な影響は、ガソリン価格の上昇。米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が26日に発表したレギュラー無鉛ガソリン価格は、前週比0.13ドル上昇の1ガロン2.44ドルと、過去7カ月で最高となった。ただ、原油価格上昇のペースはそれを大幅に上回っており、ガソリン価格も向こう数週間は上昇基調が続くとみられる。  ガソリン価格自体は1ガロン=4ドルを超えていた昨年に比較すると落ち着いているものの、当時に比べると家計の状況はかなり悪化している。過去1年で500万人以上が仕事を失い、労働省が発表した第1・四半期の単位労働コストは伸び率が過去最低水準となっている。  足元の原油価格上昇は、主要通貨に対する米ドルの下落も要因の1つだが、世界各国の政府がリセッションを食い止めようと財政支出を拡大させるなか、インフレを警戒した投機筋が商品市場に資金を還流させている可能性も背景にあるとみられる。