忍者ブログ
[490] [489] [488] [487] [486] [485] [484] [483] [482] [481] [480]

DATE : 2025/07/04 (Fri)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


DATE : 2009/02/19 (Thu)
愛知県常滑市沖の中部国際空港「セントレア」が開港4周年を迎えた17日、オリーブの島として知られる小豆島(香川県)の子供たちが、同空港やオリーブの木が植樹されたサウスガーデン内のオリーブの丘などを見学した。

 小豆島では明治41(1908)年にオリーブが栽培され100年経ち、同空港と同様に節目の年の記念行事「オリーブ百年祭」が実施されていることから、同空港からの招待を受けた同県小豆島町立福田小学校(大石雅章校長)の5、6年生の児童14人が校外学習として同空港を訪れた。

 同空港がある知多半島には小豆島と同様に四国霊場のミニ版「知多霊場」があり、福岡県の「篠栗霊場」と連携して3地域の観光振興活動を展開。巡拝や観光関連の宿泊、交通、特産品関連業者が協力して、児童の空港訪問を実現させた。

 児童らは16日に常滑焼の作陶体験をしたり、空港イルミネーションのスイッチを入れたりした。17日は、空港施設見学ツアーの後、同空港がオリーブを通して小豆島との友好を深めるため24本のオリーブを植樹した直径約24メートルのオリーブの丘を見学した。

 同校は児童数減少により本年度末で廃校となるため児童らにとっては“思い出づくりの旅”。大石校長は「世界に開かれた空港の見学を通して視野を広げてほしい」。6年生の堀川佳乃ちゃん(12)は「小豆島から遠く離れた空港に植えられたオリーブ。何年か後に大きく育ったのを見に来たい」と話していた。
PR
忍者ブログ [PR]
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
一言節約術
トイレットペーパーはダブルよりもシングルが安く済む。市販のトイレットペーパーのロールの長さは、シングル約60m、ダブル約30mとなっているが、使用量で比べるとシングルの方が少なくなることがほとんどだ。
ニュース
大恐慌以来で最長の景気後退(リセッション)を経験している米国経済だが、景気回復へのカギを握る個人消費は、足元の原油価格上昇が大きな足かせとなる可能性がある。  原油価格は4月21日以降に約50%上昇し、1バレル=65ドルを上回る水準で推移している。  足元の原油価格は昨年夏につけた過去最高値1バレル=147ドルにはまだ遠い水準だが、失業率が1983年以降で最高の水準となり、賃金の伸びが過去最低となる中、米国の消費者に原油価格などのコスト上昇を吸収する余裕はあまり残されていない。  カリフォルニア大学サンディエゴ校のジェームズ・ハミルトン経済学教授は原油価格の上昇について、ガソリン価格が1ガロン=4ドルを超えていた昨年ほどは個人消費に悪影響を及ぼしていないが、「待ち望んできた(景気)回復を多少遅らせる」可能性があるとしている。  今のところインフレよりデフレを懸念している米連邦準備理事会(FRB)にとって、原油高がインフレの火付け役となるのは好ましい状況ではない。  サウジアラビアのナイミ石油鉱物資源相は先に、世界経済は原油価格1バレル75─80ドルには対応できるぐらい回復したとの見方を示した。また、石油輸出国機構(OPEC)は28日、産油量の据え置きを決定している。  原油価格の上昇が消費者に与える最も直接的な影響は、ガソリン価格の上昇。米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が26日に発表したレギュラー無鉛ガソリン価格は、前週比0.13ドル上昇の1ガロン2.44ドルと、過去7カ月で最高となった。ただ、原油価格上昇のペースはそれを大幅に上回っており、ガソリン価格も向こう数週間は上昇基調が続くとみられる。  ガソリン価格自体は1ガロン=4ドルを超えていた昨年に比較すると落ち着いているものの、当時に比べると家計の状況はかなり悪化している。過去1年で500万人以上が仕事を失い、労働省が発表した第1・四半期の単位労働コストは伸び率が過去最低水準となっている。  足元の原油価格上昇は、主要通貨に対する米ドルの下落も要因の1つだが、世界各国の政府がリセッションを食い止めようと財政支出を拡大させるなか、インフレを警戒した投機筋が商品市場に資金を還流させている可能性も背景にあるとみられる。