category: kanagawa
DATE : 2009/02/21 (Sat)
DATE : 2009/02/21 (Sat)
もし自分が病気で命が限られているとしたら、残りの人生をどう生きるか―。人生の終末期への備えについて考えるセミナーが二十一日、横須賀市本町一丁目のよこすか平安閣で開かれた。衣笠病院(同市小矢部)の主催で、市民や医療関係者ら約二百五十人が参加した。「死」を見詰めることで“自分らしい生き方”を探った。
同病院が運営するホスピスは末期がん患者らが対象の緩和医療施設。これまではホスピスや緩和ケアの実情を知ってもらう目的で講演会などを開催してきたが、開設十年が経過したことから、市民参加型のセミナーを初めて企画した。
ワークショップには主婦や医師、看護師ら約七十人が参加。「末期の肺がんで余命は半年」という想定の下、終末期をどう生きるかについて話し合った。参加者からは「ボランティアがしたい」「愛する家族と過ごしたい」「親や兄弟、友人に感謝の気持ちを伝えたい」などの意見が出された。
横浜市在住の男性(70)は「自分の考えを発表することで客観的に見ることができる。それを繰り返せば、自分の考えがより具体的に見えてくるのではないか」と話していた。
同病院が運営するホスピスは末期がん患者らが対象の緩和医療施設。これまではホスピスや緩和ケアの実情を知ってもらう目的で講演会などを開催してきたが、開設十年が経過したことから、市民参加型のセミナーを初めて企画した。
ワークショップには主婦や医師、看護師ら約七十人が参加。「末期の肺がんで余命は半年」という想定の下、終末期をどう生きるかについて話し合った。参加者からは「ボランティアがしたい」「愛する家族と過ごしたい」「親や兄弟、友人に感謝の気持ちを伝えたい」などの意見が出された。
横浜市在住の男性(70)は「自分の考えを発表することで客観的に見ることができる。それを繰り返せば、自分の考えがより具体的に見えてくるのではないか」と話していた。
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