忍者ブログ
[763] [762] [761] [760] [759] [758] [757] [756] [755] [754] [753]

DATE : 2025/07/05 (Sat)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


DATE : 2009/02/21 (Sat)
奥沢駅前にある「ギャラリー澄光(ちょうこう)」で現在、「諸星実・栄子 石彫展」が開催されている。

 同ギャラリーは、「アートを身近に楽しんでもらいたい」と同建物内にアトリエを構える「ネオタイド建築計画」が運営を手掛け、1カ月に約2回の頻度で幅広いジャンルの作家を取り上げて作品展を企画している。

 今回は、神奈川県秦野市を拠点に作家活動を続ける諸星さん夫妻による石彫作品約35点を展示。家塀などの建築資材としてよく使われる大谷石や、諸星さん宅の庭に長年置かれてコケなどの風合いがついた自然石を、ユーモアあふれるしぐさや表情に彫った作品がそろう。

 作品のテーマについて、夫の実さんは「人間の温かい表情が好きで、そこから感じるやさしさを表現したいと考えて親子や仲良しといった『人物』をメーンにした作品を作るようになった」といい、「私の作品は私自身に似ているとよく言われるが(笑)、妻はインカなどの古代遺跡に興味があり、作風はそうした素朴さを感じさせるものが多い」と話す。

 作品のサイズは、縦40×横30×幅30センチ大のものから、大きなものになると縦120×横40×幅40センチの大作も。「大谷石は子どもでも彫れるやわらかい石質で、最初は白いが、年月を経ると独自の風合いが出てきて面白い素材」(実さん)という。展示作品は、一部販売も行う(30,000円~)。

 「石彫作品をギャラリーで展示するのは珍しく、今回は自宅の庭にあった旧作品も持ち込んで並べてみたところ、なかなか壮観な眺めになった。来場者の方から『素朴な風合いに心が癒された』といった感想をいただき、そんなやさしさが少しでも皆さんに伝わればと願っている」
PR
●この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
●この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ [PR]
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
一言節約術
トイレットペーパーはダブルよりもシングルが安く済む。市販のトイレットペーパーのロールの長さは、シングル約60m、ダブル約30mとなっているが、使用量で比べるとシングルの方が少なくなることがほとんどだ。
ニュース
大恐慌以来で最長の景気後退(リセッション)を経験している米国経済だが、景気回復へのカギを握る個人消費は、足元の原油価格上昇が大きな足かせとなる可能性がある。  原油価格は4月21日以降に約50%上昇し、1バレル=65ドルを上回る水準で推移している。  足元の原油価格は昨年夏につけた過去最高値1バレル=147ドルにはまだ遠い水準だが、失業率が1983年以降で最高の水準となり、賃金の伸びが過去最低となる中、米国の消費者に原油価格などのコスト上昇を吸収する余裕はあまり残されていない。  カリフォルニア大学サンディエゴ校のジェームズ・ハミルトン経済学教授は原油価格の上昇について、ガソリン価格が1ガロン=4ドルを超えていた昨年ほどは個人消費に悪影響を及ぼしていないが、「待ち望んできた(景気)回復を多少遅らせる」可能性があるとしている。  今のところインフレよりデフレを懸念している米連邦準備理事会(FRB)にとって、原油高がインフレの火付け役となるのは好ましい状況ではない。  サウジアラビアのナイミ石油鉱物資源相は先に、世界経済は原油価格1バレル75─80ドルには対応できるぐらい回復したとの見方を示した。また、石油輸出国機構(OPEC)は28日、産油量の据え置きを決定している。  原油価格の上昇が消費者に与える最も直接的な影響は、ガソリン価格の上昇。米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が26日に発表したレギュラー無鉛ガソリン価格は、前週比0.13ドル上昇の1ガロン2.44ドルと、過去7カ月で最高となった。ただ、原油価格上昇のペースはそれを大幅に上回っており、ガソリン価格も向こう数週間は上昇基調が続くとみられる。  ガソリン価格自体は1ガロン=4ドルを超えていた昨年に比較すると落ち着いているものの、当時に比べると家計の状況はかなり悪化している。過去1年で500万人以上が仕事を失い、労働省が発表した第1・四半期の単位労働コストは伸び率が過去最低水準となっている。  足元の原油価格上昇は、主要通貨に対する米ドルの下落も要因の1つだが、世界各国の政府がリセッションを食い止めようと財政支出を拡大させるなか、インフレを警戒した投機筋が商品市場に資金を還流させている可能性も背景にあるとみられる。