category: 高知
DATE : 2009/03/01 (Sun)
DATE : 2009/03/01 (Sun)
高知市在住の全盲のプロミュージシャン、堀内佳(けい)さん(47)が27日、同市立新堀小(はりまや町2、山中文恵校長)で全校児童や保護者ら約500人を前に、「命の尊さ」について歌とトークを交えて訴えた。
堀内さんは先天性の病気のため1歳で両目を摘出。以来、光のない生活を送っている。中学時代にギターを独学で習得し、針師として就職後もソロミュージシャンとして活動。98年にプロとして歩み初め、学校を中心に70カ所以上でコンサートを行ってきた。
同小の創立60周年行事として、保護者らの要望で演奏会が実現した。堀内さんは自ら作詞作曲した6曲を披露。「そのままの君でいいんだ」などと心にしみる歌声で子どもたちを優しく後押しした。
曲の合間には、幼い息子の将来を悲観し、一緒に死のうとした母親のエピソードを語った。堀内さんの屈託のない笑顔に我に返ったようだと明かし、命の大切さを子どもたちに問いかけていた。また、父親についても触れ、スパルタぶりが場内の笑いを誘った。
4年の桜木麻衣さん(10)は「歌には迫力があって感動した。親からもらった命を大切にしようと思いました」と感想を話した
堀内さんは先天性の病気のため1歳で両目を摘出。以来、光のない生活を送っている。中学時代にギターを独学で習得し、針師として就職後もソロミュージシャンとして活動。98年にプロとして歩み初め、学校を中心に70カ所以上でコンサートを行ってきた。
同小の創立60周年行事として、保護者らの要望で演奏会が実現した。堀内さんは自ら作詞作曲した6曲を披露。「そのままの君でいいんだ」などと心にしみる歌声で子どもたちを優しく後押しした。
曲の合間には、幼い息子の将来を悲観し、一緒に死のうとした母親のエピソードを語った。堀内さんの屈託のない笑顔に我に返ったようだと明かし、命の大切さを子どもたちに問いかけていた。また、父親についても触れ、スパルタぶりが場内の笑いを誘った。
4年の桜木麻衣さん(10)は「歌には迫力があって感動した。親からもらった命を大切にしようと思いました」と感想を話した
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