category: 奈良
DATE : 2009/03/01 (Sun)
DATE : 2009/03/01 (Sun)
来年の平城遷都1300年を記念して、邪馬台国畿内説と九州説の舞台となる県内や佐賀県で「卑弥呼」をモチーフにした映画の企画が進行している。樋口隆康・前橿原考古学研究所長や高島忠平佐賀女子短大学長が監修、映画監督の大隈孝一さん(68)=東京都=が製作する。平城遷都1300年記念事業協会や桜井市も関心を示し、5月から一部撮影が始まる予定。
大隈監督によると約10年前から樋口前所長らとの間で企画が持ち上がっていたという。纒向遺跡(桜井市)や吉野ケ里遺跡(佐賀県)の発掘現場などを舞台に、発掘調査員や研究者、中国・韓国の留学生ら多彩な人物が登場して邪馬台国に思いをはせる内容。卑弥呼も登場するなど、時空を超えた壮大な映画になるという。
撮影は、飛鳥寺や山の辺の道の大和三山が望める場所で計画しているという。5月に新緑の風景などを一部撮影し、10月ごろから本格的に撮影をする。年内に仕上げて、来年公開できるようにするという。制作費は宣伝費込みで約2億円。
記念事業協会は今月後援を決定。谷奥昭弘・桜井市長は「纒向遺跡こそ邪馬台国と信じており、映画の企画は大変喜ばしい」と期待を寄せる。
撮影場所設定やエキストラ募集は地元の大和桜井フィルムコミッションに協力を依頼することにしており、大隈監督は「たくさんの人の協力を得て楽しみながら撮りたい」と話している
大隈監督によると約10年前から樋口前所長らとの間で企画が持ち上がっていたという。纒向遺跡(桜井市)や吉野ケ里遺跡(佐賀県)の発掘現場などを舞台に、発掘調査員や研究者、中国・韓国の留学生ら多彩な人物が登場して邪馬台国に思いをはせる内容。卑弥呼も登場するなど、時空を超えた壮大な映画になるという。
撮影は、飛鳥寺や山の辺の道の大和三山が望める場所で計画しているという。5月に新緑の風景などを一部撮影し、10月ごろから本格的に撮影をする。年内に仕上げて、来年公開できるようにするという。制作費は宣伝費込みで約2億円。
記念事業協会は今月後援を決定。谷奥昭弘・桜井市長は「纒向遺跡こそ邪馬台国と信じており、映画の企画は大変喜ばしい」と期待を寄せる。
撮影場所設定やエキストラ募集は地元の大和桜井フィルムコミッションに協力を依頼することにしており、大隈監督は「たくさんの人の協力を得て楽しみながら撮りたい」と話している
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