category: 未選択
DATE : 2009/03/30 (Mon)
DATE : 2009/03/30 (Mon)
4月2日にロンドンで開かれる主要20カ国・地域(G20)緊急首脳会合(金融サミット)で、国際通貨基金(IMF)加盟国間の外貨供給枠を2倍超に拡充することが議題として浮上したことが30日、明らかになった。金融危機の影響で外貨調達が困難になった新興・途上国を支援するのが目的。実現すれば、1981年以来となる。
IMF加盟国は、外貨が不足した場合、「特別引出権(SDR)」として自国に配分された枠を上限に、外貨に余裕がある他の加盟国から外貨を引き出すことが可能。現在の配分総額は約3.1兆円で、IMFへの出資割合にほぼ比例して185加盟国の多くに割り当てられている。
しかし、アフリカなどに配分された枠を使い切った国があるほか、遅れてIMFに加盟したため枠を保有しない新興・途上国もある。このため、配分額を増やすよう求める声が強まっていた。
しかし、アフリカなどに配分された枠を使い切った国があるほか、遅れてIMFに加盟したため枠を保有しない新興・途上国もある。このため、配分額を増やすよう求める声が強まっていた。
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