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DATE : 2009/02/21 (Sat)
◇JR土浦駅西口 閉鎖駅ビル内、再開時期は未定
 土浦市は20日発表した09年度予算案に、JR土浦駅西口へのエレベーター設置補助金3500万円を盛り込んだ。同駅西口は昨年7月に駅ビルが閉鎖になり、西口と3階の改札口を結ぶエレベーターがない状態が続いており、車椅子利用者には朗報となる。ただ、エレベーターは駅ビル内に設置されるため、使用はビル再開が前提だ。JR東日本水戸支社は再開時期を明らかにしておらず、障害者らは一日も早い再開を望んでいる。
 市都市計画課によると、設置場所は1階が駅ビル内で、2、3階は駅ビルと連結している自由通路に面した位置にする。総工費は7000万円で、市とJR東日本が折半する。15人乗りで開口部が広く、車椅使用者や介添人が乗れるバリアフリー対応型という。エレベーター自体は今年夏ごろの完成を目指している。しかし、JR東日本水戸支社は「駅ビルの再オープン時期は未定だ」としている。
 障害はもう一つある。駅ビル1階の乗り口はJR東日本側の管轄になる。同支社は「1階乗り口の利用時間もまだ決まっていない」としており、駅ビルが開店しても、営業時間以外には使えなくなる可能性もある。
 1階乗り口が駅ビル閉鎖時間に使えない場合、利用者は駅西口ロータリーを挟んで約100メートル離れた県南生涯学習センターのエレベーターで2階に上り、屋根のない自由通路で駅ビル2階まで迂回(うかい)しなければならない。
 エレベーター設置を求めてきた「バリアフリー新法にもとづく基本構想の策定を実現させる会」の滝野嘉津子世話人は設置を喜びながらも「JRは情報を公開し、乗り継ぎなしに始発から終電まで使えるようにしてほしい」と話している
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一言節約術
トイレットペーパーはダブルよりもシングルが安く済む。市販のトイレットペーパーのロールの長さは、シングル約60m、ダブル約30mとなっているが、使用量で比べるとシングルの方が少なくなることがほとんどだ。
ニュース
大恐慌以来で最長の景気後退(リセッション)を経験している米国経済だが、景気回復へのカギを握る個人消費は、足元の原油価格上昇が大きな足かせとなる可能性がある。  原油価格は4月21日以降に約50%上昇し、1バレル=65ドルを上回る水準で推移している。  足元の原油価格は昨年夏につけた過去最高値1バレル=147ドルにはまだ遠い水準だが、失業率が1983年以降で最高の水準となり、賃金の伸びが過去最低となる中、米国の消費者に原油価格などのコスト上昇を吸収する余裕はあまり残されていない。  カリフォルニア大学サンディエゴ校のジェームズ・ハミルトン経済学教授は原油価格の上昇について、ガソリン価格が1ガロン=4ドルを超えていた昨年ほどは個人消費に悪影響を及ぼしていないが、「待ち望んできた(景気)回復を多少遅らせる」可能性があるとしている。  今のところインフレよりデフレを懸念している米連邦準備理事会(FRB)にとって、原油高がインフレの火付け役となるのは好ましい状況ではない。  サウジアラビアのナイミ石油鉱物資源相は先に、世界経済は原油価格1バレル75─80ドルには対応できるぐらい回復したとの見方を示した。また、石油輸出国機構(OPEC)は28日、産油量の据え置きを決定している。  原油価格の上昇が消費者に与える最も直接的な影響は、ガソリン価格の上昇。米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が26日に発表したレギュラー無鉛ガソリン価格は、前週比0.13ドル上昇の1ガロン2.44ドルと、過去7カ月で最高となった。ただ、原油価格上昇のペースはそれを大幅に上回っており、ガソリン価格も向こう数週間は上昇基調が続くとみられる。  ガソリン価格自体は1ガロン=4ドルを超えていた昨年に比較すると落ち着いているものの、当時に比べると家計の状況はかなり悪化している。過去1年で500万人以上が仕事を失い、労働省が発表した第1・四半期の単位労働コストは伸び率が過去最低水準となっている。  足元の原油価格上昇は、主要通貨に対する米ドルの下落も要因の1つだが、世界各国の政府がリセッションを食い止めようと財政支出を拡大させるなか、インフレを警戒した投機筋が商品市場に資金を還流させている可能性も背景にあるとみられる。