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DATE : 2009/02/21 (Sat)
有名作家が描いた紀行文や小説の舞台、映画のロケ地など文化を切り口に、湖国観光の魅力を情報発信する事業に、滋賀県が新年度から乗り出す。白洲正子や司馬遼太郎らにゆかりの名所史跡をまとめたデータベースやロケ地巡りの観光ルートを新設して県のホームページ(HP)などで紹介、歴史ファンや団塊世代ら旅慣れた観光客の呼び込みを図る。
 ■県HPに映画ロケ地巡りやルート図
 県は関連事業で計560万円を新年度予算案に計上。県HPの観光情報コーナー内にある名所紹介のデータベースを刷新したり、ロケ地巡りのマップを作成する。
 データベースでは、白洲が「かくれ里」で取り上げた油日神社(甲賀市)のほか、司馬が「街道をゆく」の連載初回に選んだ琵琶湖西岸沿いの西近江路、井上靖が「星と祭」で美しさを描いた国宝・十一面観音像を安置する渡岸寺(高月町)などを取り上げ、エピソードも交えて紹介する。
 ロケ地巡りのルートは、彦根市の彦根城や近江八幡市の八幡堀など邦画や時代劇で使われるロケ地と、周辺の観光地を結ぶ観光ルートを設定。観光振興とロケ誘致を図る「びわこビジターズビューロー」と連携し、県内の7地域ごとにモデルコースを設けてマップで紹介する。
 県は昨年、新しい滋賀県観光振興指針を策定し、観光客数の目標を2013年に07年比7・1%増の5000万人にすることを掲げている。県観光産業振興室は「滋賀には知られざる名刹(めいさつ)や歴史的な町並みが数多いが、京都や奈良に比べると認知度が低い。文化を切り口に情報発信し、観光地のイメージアップを図りたい」としている。
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一言節約術
トイレットペーパーはダブルよりもシングルが安く済む。市販のトイレットペーパーのロールの長さは、シングル約60m、ダブル約30mとなっているが、使用量で比べるとシングルの方が少なくなることがほとんどだ。
ニュース
大恐慌以来で最長の景気後退(リセッション)を経験している米国経済だが、景気回復へのカギを握る個人消費は、足元の原油価格上昇が大きな足かせとなる可能性がある。  原油価格は4月21日以降に約50%上昇し、1バレル=65ドルを上回る水準で推移している。  足元の原油価格は昨年夏につけた過去最高値1バレル=147ドルにはまだ遠い水準だが、失業率が1983年以降で最高の水準となり、賃金の伸びが過去最低となる中、米国の消費者に原油価格などのコスト上昇を吸収する余裕はあまり残されていない。  カリフォルニア大学サンディエゴ校のジェームズ・ハミルトン経済学教授は原油価格の上昇について、ガソリン価格が1ガロン=4ドルを超えていた昨年ほどは個人消費に悪影響を及ぼしていないが、「待ち望んできた(景気)回復を多少遅らせる」可能性があるとしている。  今のところインフレよりデフレを懸念している米連邦準備理事会(FRB)にとって、原油高がインフレの火付け役となるのは好ましい状況ではない。  サウジアラビアのナイミ石油鉱物資源相は先に、世界経済は原油価格1バレル75─80ドルには対応できるぐらい回復したとの見方を示した。また、石油輸出国機構(OPEC)は28日、産油量の据え置きを決定している。  原油価格の上昇が消費者に与える最も直接的な影響は、ガソリン価格の上昇。米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が26日に発表したレギュラー無鉛ガソリン価格は、前週比0.13ドル上昇の1ガロン2.44ドルと、過去7カ月で最高となった。ただ、原油価格上昇のペースはそれを大幅に上回っており、ガソリン価格も向こう数週間は上昇基調が続くとみられる。  ガソリン価格自体は1ガロン=4ドルを超えていた昨年に比較すると落ち着いているものの、当時に比べると家計の状況はかなり悪化している。過去1年で500万人以上が仕事を失い、労働省が発表した第1・四半期の単位労働コストは伸び率が過去最低水準となっている。  足元の原油価格上昇は、主要通貨に対する米ドルの下落も要因の1つだが、世界各国の政府がリセッションを食い止めようと財政支出を拡大させるなか、インフレを警戒した投機筋が商品市場に資金を還流させている可能性も背景にあるとみられる。