category: tochigi
DATE : 2009/02/21 (Sat)
DATE : 2009/02/21 (Sat)
ノロウイルスによる食中毒の発生が県内で相次いでおり、県は注意を呼びかけている。例年3月までピークが続く。
ノロウイルスは、人の腸内で増殖する。寒い時期に長期間生き残ることができ、感染力が強い。カキなどの二枚貝が感染源とされるが、県によると、最近では、飲食店やホテルなどの調理担当者が同ウイルスに感染し、新たな感染の温床となる事例も増えている。こうしたケースでは、パンやケーキ、餅など、担当者が直接触れたあらゆる食品が感染源になりうるという。
県内では今年に入り、ホテルや飲食店など3カ所で食事した計85人が同ウイルスにより下痢や嘔吐(おうと)、発熱などの症状を訴えた。昨年は、8件で計314人が食中毒にかかった。
同ウイルスは経口感染で、一般的には、汚染された貝類を生、もしくは十分加熱せずに食べた場合に感染する。感染者の便や吐しゃ物に含まれた同ウイルスは、下水から河川や海に流され、貝類に蓄積されていくためだ。また、人の手から感染が拡大していくケースも多いという。
予防策は、加熱調理(85度で1分以上)▽まな板や包丁など調理器具の洗浄、漂白▽せっけんを使った手洗い――など。県生活衛生課は、「ピークを過ぎた4~6月にも被害は発生している」と注意している
ノロウイルスは、人の腸内で増殖する。寒い時期に長期間生き残ることができ、感染力が強い。カキなどの二枚貝が感染源とされるが、県によると、最近では、飲食店やホテルなどの調理担当者が同ウイルスに感染し、新たな感染の温床となる事例も増えている。こうしたケースでは、パンやケーキ、餅など、担当者が直接触れたあらゆる食品が感染源になりうるという。
県内では今年に入り、ホテルや飲食店など3カ所で食事した計85人が同ウイルスにより下痢や嘔吐(おうと)、発熱などの症状を訴えた。昨年は、8件で計314人が食中毒にかかった。
同ウイルスは経口感染で、一般的には、汚染された貝類を生、もしくは十分加熱せずに食べた場合に感染する。感染者の便や吐しゃ物に含まれた同ウイルスは、下水から河川や海に流され、貝類に蓄積されていくためだ。また、人の手から感染が拡大していくケースも多いという。
予防策は、加熱調理(85度で1分以上)▽まな板や包丁など調理器具の洗浄、漂白▽せっけんを使った手洗い――など。県生活衛生課は、「ピークを過ぎた4~6月にも被害は発生している」と注意している
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