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DATE : 2025/07/04 (Fri)
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DATE : 2009/03/30 (Mon)
バンテン州南タンゲランのチレンドゥ地域にあるギントゥン調整池(Situ Gintung)で27日未明に発生した堤防の決壊は、29日午後7時30分までに99人の遺体が収容された。死者が100人を超えることは確実で、首都圏で発生した災害・事故として過去20年で最悪の事態となった。

ニュースサイト『デティックコム』などが伝えたところによると、家屋300戸が濁流に流されたり、浸水して損壊する被害を受けたという。保健省危機対策センターは、120人以上が行方不明としているほか、190人以上がけが、約1,600人が避難していると明らかにした。1件の災害・事故としては1987年に発生したジャカルタの鉄道衝突事故による139人死亡以来の最悪となった。
 
 26日夕方から降り続いた雨で池の水量が増し、午前2時ごろに堤防が決壊したとみられている。冠水した地域は10ヘクタールの広範囲に及んだとの報道もある。
 
 住民の証言によると、堤防付近の住民には決壊の恐れがあると警告があった一方で、被害者の多くは警告が届かなかった堤防から離れた地区の住民だったという。
 
 州の災害対策課は、チレンドゥ郡のギントゥン、ポンチョル、サムラテックの3村の被害が最も激しいと説明している。
 
 一時は3メートルほどの高さまで水に浸かった地域もあり、付近のチプタットラヤ通りから、南ジャカルタ・ルバックブルス方面への道路は冠水の影響で5キロメートルにわたり大渋滞が発生した。
 
 国営電力PLNは、変電所5基が浸水の影響で稼働停止し、感電などの二次災害を防ぐため周辺地域への電力供給を停止したと明らかにしている。
 
 バンテン州のアトゥット知事は、家屋が損壊した住民には国家予算から見舞金として1世帯当たり500万~3,000万ルピアが拠出されると説明している。
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一言節約術
トイレットペーパーはダブルよりもシングルが安く済む。市販のトイレットペーパーのロールの長さは、シングル約60m、ダブル約30mとなっているが、使用量で比べるとシングルの方が少なくなることがほとんどだ。
ニュース
大恐慌以来で最長の景気後退(リセッション)を経験している米国経済だが、景気回復へのカギを握る個人消費は、足元の原油価格上昇が大きな足かせとなる可能性がある。  原油価格は4月21日以降に約50%上昇し、1バレル=65ドルを上回る水準で推移している。  足元の原油価格は昨年夏につけた過去最高値1バレル=147ドルにはまだ遠い水準だが、失業率が1983年以降で最高の水準となり、賃金の伸びが過去最低となる中、米国の消費者に原油価格などのコスト上昇を吸収する余裕はあまり残されていない。  カリフォルニア大学サンディエゴ校のジェームズ・ハミルトン経済学教授は原油価格の上昇について、ガソリン価格が1ガロン=4ドルを超えていた昨年ほどは個人消費に悪影響を及ぼしていないが、「待ち望んできた(景気)回復を多少遅らせる」可能性があるとしている。  今のところインフレよりデフレを懸念している米連邦準備理事会(FRB)にとって、原油高がインフレの火付け役となるのは好ましい状況ではない。  サウジアラビアのナイミ石油鉱物資源相は先に、世界経済は原油価格1バレル75─80ドルには対応できるぐらい回復したとの見方を示した。また、石油輸出国機構(OPEC)は28日、産油量の据え置きを決定している。  原油価格の上昇が消費者に与える最も直接的な影響は、ガソリン価格の上昇。米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が26日に発表したレギュラー無鉛ガソリン価格は、前週比0.13ドル上昇の1ガロン2.44ドルと、過去7カ月で最高となった。ただ、原油価格上昇のペースはそれを大幅に上回っており、ガソリン価格も向こう数週間は上昇基調が続くとみられる。  ガソリン価格自体は1ガロン=4ドルを超えていた昨年に比較すると落ち着いているものの、当時に比べると家計の状況はかなり悪化している。過去1年で500万人以上が仕事を失い、労働省が発表した第1・四半期の単位労働コストは伸び率が過去最低水準となっている。  足元の原油価格上昇は、主要通貨に対する米ドルの下落も要因の1つだが、世界各国の政府がリセッションを食い止めようと財政支出を拡大させるなか、インフレを警戒した投機筋が商品市場に資金を還流させている可能性も背景にあるとみられる。