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DATE : 2009/03/30 (Mon)
DATE : 2009/03/30 (Mon)
経営危機に陥っている米ゼネラル・モーターズ(GM)は30日、ワゴナー会長兼最高経営責任者(CEO)が即時辞任すると発表した。後任にはヘンダーソン社長兼最高執行責任者(COO)が就任する。米メディアが政府当局者の話として伝えたところによると、GM側が債務の圧縮など抜本的な再建に向けた道筋を依然示せなかったため、政府側は追加融資と引き換えに経営責任の明確化を求めたとみられる。
既に昨年末から134億ドル(約1兆3100億円)の公的支援を受けているGMは、今後も事業を存続させるには最大166億ドルの追加融資が必要だと主張。政府側は3月末までに追加融資の可否を決めることになっているが、オバマ大統領は29日放映のCBSテレビのインタビュー番組で、追加支援を認めるにはリストラが不十分との不満を示していた。同大統領自身がワゴナー会長に直接辞任を求めたとの報道もある。
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