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DATE : 2025/07/04 (Fri)
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DATE : 2009/03/30 (Mon)
オバマ米大統領は29日放映のCBSテレビ番組で、27日に発表したアフガニスタン新戦略について、国際テロ組織アルカーイダ掃討のために隣国パキスタンに地上軍を派遣することを否定した。

大統領はパキスタン国内でアルカーイダなどを掃討するのは基本的にパキスタン政府の役目としながらも、「非常に重要な敵がいた場合、パキスタン政府と協議して追い詰める」とも述べ、米軍が掃討作戦に関与する可能性を示唆した。

 大統領は「アフガンやパキスタンをアルカーイダの安全な隠れ家にしてはならない」との決意を示すとともに、新戦略に沿ってアフガン安定化のため、軍や警察などの治安部隊の育成に力を入れる考えを強調した。

 イラク政策に関しては、「われわれは正しい方向に進んでいると確信している。ただ、イラクは完全ではなく、やるべき仕事が多く残っている」と述べ、2011年末までのイラク駐留米軍撤退計画の前倒しは行わない方針を示した。

 大統領は新戦略のなかで、アルカーイダがパキスタンを「安全な隠れ家」として米国へのテロを再び計画しているとして、「状況は危険性を増している」との認識を示した。
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ニュース
大恐慌以来で最長の景気後退(リセッション)を経験している米国経済だが、景気回復へのカギを握る個人消費は、足元の原油価格上昇が大きな足かせとなる可能性がある。  原油価格は4月21日以降に約50%上昇し、1バレル=65ドルを上回る水準で推移している。  足元の原油価格は昨年夏につけた過去最高値1バレル=147ドルにはまだ遠い水準だが、失業率が1983年以降で最高の水準となり、賃金の伸びが過去最低となる中、米国の消費者に原油価格などのコスト上昇を吸収する余裕はあまり残されていない。  カリフォルニア大学サンディエゴ校のジェームズ・ハミルトン経済学教授は原油価格の上昇について、ガソリン価格が1ガロン=4ドルを超えていた昨年ほどは個人消費に悪影響を及ぼしていないが、「待ち望んできた(景気)回復を多少遅らせる」可能性があるとしている。  今のところインフレよりデフレを懸念している米連邦準備理事会(FRB)にとって、原油高がインフレの火付け役となるのは好ましい状況ではない。  サウジアラビアのナイミ石油鉱物資源相は先に、世界経済は原油価格1バレル75─80ドルには対応できるぐらい回復したとの見方を示した。また、石油輸出国機構(OPEC)は28日、産油量の据え置きを決定している。  原油価格の上昇が消費者に与える最も直接的な影響は、ガソリン価格の上昇。米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が26日に発表したレギュラー無鉛ガソリン価格は、前週比0.13ドル上昇の1ガロン2.44ドルと、過去7カ月で最高となった。ただ、原油価格上昇のペースはそれを大幅に上回っており、ガソリン価格も向こう数週間は上昇基調が続くとみられる。  ガソリン価格自体は1ガロン=4ドルを超えていた昨年に比較すると落ち着いているものの、当時に比べると家計の状況はかなり悪化している。過去1年で500万人以上が仕事を失い、労働省が発表した第1・四半期の単位労働コストは伸び率が過去最低水準となっている。  足元の原油価格上昇は、主要通貨に対する米ドルの下落も要因の1つだが、世界各国の政府がリセッションを食い止めようと財政支出を拡大させるなか、インフレを警戒した投機筋が商品市場に資金を還流させている可能性も背景にあるとみられる。