category: ibalagi
DATE : 2009/02/21 (Sat)
DATE : 2009/02/21 (Sat)
昨年2月の神栖市議選で、同市の開票作業ミスからいったん次点とされた後藤潤一郎市議(37)=無所属=が市を相手取り、逆転当選が決まるまでの議員報酬など約500万円の支払いを求めた訴訟の第1回口頭弁論が20日、水戸地裁麻生支部であり、市は請求の棄却を求める答弁書を提出、争う姿勢を示した。
市は「議員報酬は、議員活動に対する報酬と実費弁償の意味で支給されるもの」として、「現実に議員として活動していない以上、直ちに過誤(開票作業ミス)による損害とみることはできない」と主張。
ただ、慰謝料約280万円の請求については「原告が精神的苦痛をこうむったことは否定しない。相応の慰謝料の賠償責任を有する」として、慰謝料額の決定を地裁に委ねた。
訴状などによると、後藤市議は任期が始まる昨年3月1日から、市選管が開票ミスを認め当選が決まる7月まで、市議としての活動を阻害されたと主張。その間の議員報酬(月額33万円)の5カ月分余りと、夏の期末手当(約61万円)が支給されなかったとして、休業損害や慰謝料なども含め計504万2642円の支払いを求めている
市は「議員報酬は、議員活動に対する報酬と実費弁償の意味で支給されるもの」として、「現実に議員として活動していない以上、直ちに過誤(開票作業ミス)による損害とみることはできない」と主張。
ただ、慰謝料約280万円の請求については「原告が精神的苦痛をこうむったことは否定しない。相応の慰謝料の賠償責任を有する」として、慰謝料額の決定を地裁に委ねた。
訴状などによると、後藤市議は任期が始まる昨年3月1日から、市選管が開票ミスを認め当選が決まる7月まで、市議としての活動を阻害されたと主張。その間の議員報酬(月額33万円)の5カ月分余りと、夏の期末手当(約61万円)が支給されなかったとして、休業損害や慰謝料なども含め計504万2642円の支払いを求めている
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