category: 沖縄
DATE : 2009/03/01 (Sun)
DATE : 2009/03/01 (Sun)
民事再生手続き中の県内信販会社最大手・オークスの債権者集会が27日、那覇地裁であり、320億円の金融債務のうち230億円をカットして新会社「OCS(オークス)」に事業を譲渡するとした民事再生計画案を賛成多数で可決、地裁が再生計画案を認可した。3月末に譲渡を完了し、新会社が4月1日から業務を始めることが確定した。
計画案は利息制限法の上限を超えて取り過ぎた金利(過払い金)の返還で、10万円超300万円以下の場合で返済を90%カットするなどの内容。一般債権者の動向が注目されたが、最終的に書面を含めた投票者約1900人の77%が賛成した。
那覇市の本社で記者会見したオークスの新里久社長は「債権者の英断に感謝する」と語った。新里氏らは3月で退任。旧会社はまだ届けがない過払い債権を1年間受け付け、清算する。
新会社には計画案作成を主導した琉球銀行など県内有力企業9社が出資。同社社長に25日就任した渡慶次道俊氏(琉銀常務)は計画案の認可について「地域密着型の新生会社への支援と協力をお願いしたい」との談話を発表した
計画案は利息制限法の上限を超えて取り過ぎた金利(過払い金)の返還で、10万円超300万円以下の場合で返済を90%カットするなどの内容。一般債権者の動向が注目されたが、最終的に書面を含めた投票者約1900人の77%が賛成した。
那覇市の本社で記者会見したオークスの新里久社長は「債権者の英断に感謝する」と語った。新里氏らは3月で退任。旧会社はまだ届けがない過払い債権を1年間受け付け、清算する。
新会社には計画案作成を主導した琉球銀行など県内有力企業9社が出資。同社社長に25日就任した渡慶次道俊氏(琉銀常務)は計画案の認可について「地域密着型の新生会社への支援と協力をお願いしたい」との談話を発表した
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