category: 京都
DATE : 2009/03/01 (Sun)
DATE : 2009/03/01 (Sun)
将棋の佐藤康光棋王(39)=京都府八幡市出身=に久保利明八段(34)が挑戦している第34期棋王戦(京都新聞社など主催)5番勝負第2局は、久保の先勝を受けて28日午前9時から石川県金沢市の北國新聞会館で行われ、同日午後6時26分、57手で先手の久保が勝ち、2連勝で初タイトルにあと1勝と迫った。
急戦含みの三間飛車で臨んだ久保が新機軸を打ち出し、序盤から目の離せない乱戦になった。11手目7五飛と浮いた手が新鮮。玉を囲わずに飛車を縦横に使う筋を見せ、低い陣形から速攻が狙い。
午前中の進行はわずか18手。しかし、一触即発の緊張をはらみ、昼食休憩をはさんで両者は互いに1時間を超える長考に沈んだ。
久保は21手目の角切りから強襲し、局面は一気に終盤戦になだれ込んだ。互いに玉が三段目に飛び出し、5筋で玉がにらみ合う。
佐藤に勝ち筋があるかと思われたが、久保は47手目7六角と攻防手を放ち体を入れ替え、最後は佐藤玉を即詰みに討ち取った
急戦含みの三間飛車で臨んだ久保が新機軸を打ち出し、序盤から目の離せない乱戦になった。11手目7五飛と浮いた手が新鮮。玉を囲わずに飛車を縦横に使う筋を見せ、低い陣形から速攻が狙い。
午前中の進行はわずか18手。しかし、一触即発の緊張をはらみ、昼食休憩をはさんで両者は互いに1時間を超える長考に沈んだ。
久保は21手目の角切りから強襲し、局面は一気に終盤戦になだれ込んだ。互いに玉が三段目に飛び出し、5筋で玉がにらみ合う。
佐藤に勝ち筋があるかと思われたが、久保は47手目7六角と攻防手を放ち体を入れ替え、最後は佐藤玉を即詰みに討ち取った
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