category: hyogo
DATE : 2009/02/21 (Sat)
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◇職務代理者に坂井副市長
宝塚市の霊園開発に絡む贈収賄事件で、阪上善秀市長(61)の逮捕から一夜明けた20日、市役所では家宅捜索のため市長室に県警の捜査員が入るなど慌ただしい動きが続いた。同市役所には06年2月にも渡部完(かん)・前市長の収賄事件に関連した神戸地検の家宅捜索が入ったばかり。繰り返される不祥事に職員や訪れた市民らも困惑した様子だった。
家宅捜索は、前日にあった阪上市長宅などでの捜索に続くもの。午前10時45分過ぎ、捜査員16人が市長室や契約課、霊園を管轄する生活環境課など7カ所に入り、午後3時45分ごろまでに段ボール約25箱分の資料を押収した。契約課では、捜査員が担当職員に話を聞きながら熱心にメモを取る姿が見られた。同市によると、捜索で多数の書類などが押収された、という。
またこの日、同市副市長の坂井豊・副市長が市長不在の間の責任者である「職務代理者」に就任した。坂井副市長は就任後の会見で「緊急事態だが、予算案成立に集中したい」と決意を述べた。
一方、同市議会は16日に定例会が開会し、新年度当初予算案などが提出されたばかり。小山哲史議長は「議会までバタバタして市民をさらに不安にさせるわけにはいかない。市長が逮捕されたからといって、提案された新年度予算案を縮小したり、組み替えるようなことはしない」と話し、予定通りの日程で議事を進めることを明らかにした。各会派の代表者とも合意しているという
宝塚市の霊園開発に絡む贈収賄事件で、阪上善秀市長(61)の逮捕から一夜明けた20日、市役所では家宅捜索のため市長室に県警の捜査員が入るなど慌ただしい動きが続いた。同市役所には06年2月にも渡部完(かん)・前市長の収賄事件に関連した神戸地検の家宅捜索が入ったばかり。繰り返される不祥事に職員や訪れた市民らも困惑した様子だった。
家宅捜索は、前日にあった阪上市長宅などでの捜索に続くもの。午前10時45分過ぎ、捜査員16人が市長室や契約課、霊園を管轄する生活環境課など7カ所に入り、午後3時45分ごろまでに段ボール約25箱分の資料を押収した。契約課では、捜査員が担当職員に話を聞きながら熱心にメモを取る姿が見られた。同市によると、捜索で多数の書類などが押収された、という。
またこの日、同市副市長の坂井豊・副市長が市長不在の間の責任者である「職務代理者」に就任した。坂井副市長は就任後の会見で「緊急事態だが、予算案成立に集中したい」と決意を述べた。
一方、同市議会は16日に定例会が開会し、新年度当初予算案などが提出されたばかり。小山哲史議長は「議会までバタバタして市民をさらに不安にさせるわけにはいかない。市長が逮捕されたからといって、提案された新年度予算案を縮小したり、組み替えるようなことはしない」と話し、予定通りの日程で議事を進めることを明らかにした。各会派の代表者とも合意しているという
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