category: ガン治療
DATE : 2008/12/31 (Wed)
DATE : 2008/12/31 (Wed)
いくつかの組織型に分かれるが、肝細胞ガン(ヘパトーマ)が大部分を占める。C型肝炎に起因する肝硬変や慢性肝炎から移行した肝ガン(肝臓ガン)が多い。腹部膨満や食欲不振などを契機に発見されるが、肝炎後の定期的検査で発見されるものも多い。腫瘍マーカーのAFPの値が上昇するのが特徴的。部分的肝臓切除術が一般的だったが、肝不全状態を招来しやすく術死も多かった。最近では、超音波検査下に患部にエタノールを注入する方法、放射線治療、血管にカテーテルを挿入して肝動脈を閉塞させる方法などが盛んになり、なるべく手術をしない方向にある。
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