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DATE : 2009/04/10 (Fri)
DATE : 2009/04/10 (Fri)
日銀は10日午前、政策委員会の通常会合を開き、大手銀行が発行する劣後ローンを引き受ける新たな政策の詳細を決定した。銀行の資本調達を容易にし、資本不足に伴う“貸し渋り”を予防する狙いがある。
ローンの貸付対象は国際業務を行う大手14行で、貸付規模は総額1兆円。1行当たりの上限は3500億円とし、来年3月末まで新規貸付に応じる。貸付期間は10年または期限無しの2種類で、いずれも無担保。利率は変動金利だが、実行日から5年経過後は1・5%上乗せされる。
劣後ローンによる調達資金は中核的自己資本に組み入れられず、銀行資本の質が向上しないという課題がある。また、銀行の経営破綻などでローンが債務不履行に陥れば、日銀の財務の健全性を損なう恐れもある。
ローンの貸付対象は国際業務を行う大手14行で、貸付規模は総額1兆円。1行当たりの上限は3500億円とし、来年3月末まで新規貸付に応じる。貸付期間は10年または期限無しの2種類で、いずれも無担保。利率は変動金利だが、実行日から5年経過後は1・5%上乗せされる。
劣後ローンによる調達資金は中核的自己資本に組み入れられず、銀行資本の質が向上しないという課題がある。また、銀行の経営破綻などでローンが債務不履行に陥れば、日銀の財務の健全性を損なう恐れもある。
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