忍者ブログ
[1057] [1056] [1055] [1054] [1053] [1052] [1051] [1050] [1049] [1048] [1047]

DATE : 2025/07/06 (Sun)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


DATE : 2009/03/30 (Mon)
施工能力が101~300位圏内の中小建設会社70社と造船会社4社に対する破産手続きなど事業再編に関する第2次評価が行われ、27日に結果が発表された。対象企業の27%に該当する計20社(建設会社17社、造船会社3社)が、破産手続きを踏む必要のある「破たん企業(D等級)」あるいは企業再建プログラムである「ワークアウト対象(C等級)」となった。

破たん企業となったのは計5社で、桃園建設、セロムソンウォン産業など建設会社4社と造船会社のYS重工業。メーンバンク別では、ウリ銀行が3社、新韓銀行が1社、そのほか1社となっている。YS重工業はすでに、評価期間中に会社更生手続きを申請している。
 
 ワークアウト対象となったのは計15社で、シンド総合建設や韓国建設など建設会社13社と、セコ重工業、TKSの建設会社2社だ。メーンバンク別では、国民銀行が6社で最も多く、以下、農協(3社)、新韓銀行(2社)、光州銀行(2社)、ハナ銀行(1社)となっている。15社について国民銀の姜正元頭取は「企業の回復のため、なるべく早い時期に経営正常化計画に関する覚書(MOU)を交わす」と話している。
 
 C等級となったシンド総合建設は施工能力が101位と、今回対象となった企業のうち企業規模が最も大きい。不動産景気の低迷で、京畿道の議政府や南楊州など首都圏一帯や釜山、浦項などの地方で展開してきた住宅事業が滞ったのが要因。造船会社3社については規模が小さく、受注量もわずかのため影響は大きくないとみられる。
PR
忍者ブログ [PR]
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
一言節約術
トイレットペーパーはダブルよりもシングルが安く済む。市販のトイレットペーパーのロールの長さは、シングル約60m、ダブル約30mとなっているが、使用量で比べるとシングルの方が少なくなることがほとんどだ。
ニュース
大恐慌以来で最長の景気後退(リセッション)を経験している米国経済だが、景気回復へのカギを握る個人消費は、足元の原油価格上昇が大きな足かせとなる可能性がある。  原油価格は4月21日以降に約50%上昇し、1バレル=65ドルを上回る水準で推移している。  足元の原油価格は昨年夏につけた過去最高値1バレル=147ドルにはまだ遠い水準だが、失業率が1983年以降で最高の水準となり、賃金の伸びが過去最低となる中、米国の消費者に原油価格などのコスト上昇を吸収する余裕はあまり残されていない。  カリフォルニア大学サンディエゴ校のジェームズ・ハミルトン経済学教授は原油価格の上昇について、ガソリン価格が1ガロン=4ドルを超えていた昨年ほどは個人消費に悪影響を及ぼしていないが、「待ち望んできた(景気)回復を多少遅らせる」可能性があるとしている。  今のところインフレよりデフレを懸念している米連邦準備理事会(FRB)にとって、原油高がインフレの火付け役となるのは好ましい状況ではない。  サウジアラビアのナイミ石油鉱物資源相は先に、世界経済は原油価格1バレル75─80ドルには対応できるぐらい回復したとの見方を示した。また、石油輸出国機構(OPEC)は28日、産油量の据え置きを決定している。  原油価格の上昇が消費者に与える最も直接的な影響は、ガソリン価格の上昇。米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が26日に発表したレギュラー無鉛ガソリン価格は、前週比0.13ドル上昇の1ガロン2.44ドルと、過去7カ月で最高となった。ただ、原油価格上昇のペースはそれを大幅に上回っており、ガソリン価格も向こう数週間は上昇基調が続くとみられる。  ガソリン価格自体は1ガロン=4ドルを超えていた昨年に比較すると落ち着いているものの、当時に比べると家計の状況はかなり悪化している。過去1年で500万人以上が仕事を失い、労働省が発表した第1・四半期の単位労働コストは伸び率が過去最低水準となっている。  足元の原油価格上昇は、主要通貨に対する米ドルの下落も要因の1つだが、世界各国の政府がリセッションを食い止めようと財政支出を拡大させるなか、インフレを警戒した投機筋が商品市場に資金を還流させている可能性も背景にあるとみられる。